「サムライ商会」という名前の古美術・骨董商が明治・大正時代に中華街近くにあって、日本の文化を海外に紹介する窓口になっていたとか。19世紀末の「ジャポニズム」の流行の波に乗って外国人居留地の外人さんや海外からの船員さんや旅行者で賑わったことでしょうね。
今日出かけたのは山下公園となりの大桟橋ホールで開催されていた「アンティークフェスタ」。
いくつも並んだ大きなぼんぼりランプとガラス越しに見えるベイブリッジが横浜の骨董市らしいユニークな雰囲気を作り上げていた。
ところで骨董市では普通「和物」と「洋物」に分けられていて「和物」とは日本製の骨董だ。これがくせもので、私たちは(私だけか!)はこれについて何か知っているかと聞かれてもほとんど何もしらないのだ。30年も日本を離れていた後で経験した初めての「和物」は「洋物」以上に目新しくて魅力的だった。都会育ちの若い世代の人達にとっての「和物」も私と同じ様な感想じゃないでしょうか。「サムライ商会」が昔は海外に発信したように、骨董業界の明るい未来のために21世紀の「サムライ商会」さんは若い世代に発信し続けていただきたいものです。
「サムライ商会」の創業者が二代目会長として就任したのが山下公園前にあるホテルニューグランド。1階にあるバーに颯爽とデビューできるのはいつになることやら。。
*今日のOMAKE*
*OMAKEはいつも店長犬サラ(フレンチブルドッグ)のイラストよ。探してね*
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