シェフが被る縦長の白いコック帽。なんとオリジナルにデザインしたのはあのレオナルドダビンチだというではないか。天才のダビンチ、お料理の腕も大したものだったとか。
ダビンチのポートレートを見るとベレー帽をかぶっているけれど、ドレープを取ってあってゆったりめのベレー帽だというのがわかる。その後、18世紀にフランス人の有名シェフ、アントナン・カレームがデザインをし直して、19世紀になるとパリッとさせるためにノリをつけることも考案されたという話。
ベレー帽はダビンチが生きた15世紀末から16世紀初頭になると色々なバリエーションのベレー帽が出現した様子で、絵画の中にも多く見ることができる。この2枚の絵は16世紀初頭。
ダビンチよりも100年後のレンブラントもベレー帽だ。偉大なダビンチにあやかって画家と言ったらベレー帽なのだ。
16世紀初頭のベレー2点。シンプルで現代のベレー帽そのものだ。でも注目すべきはモデルが男性。ベレー帽はココシャネルが登場するまでは男性専用だったということに違いない。今日もシャネルとダビンチに感謝しつつベレー帽を被るとしましょう。
*上のイラストは「The Mode in Hats and Headdress}から*
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