平日のお休みがあったので、ひとりでぶらりと箱根まで、日帰り散歩をしてきた。
＜箱根へ＞朝の５時に自宅を出発し、常磐線、東京上野ライン、東海道線の普通列車を乗り継ぎ、８時半過ぎに小田原に到着した。東京上野ラインができたおかげで、グリーン券が通しで使えるようになり、とても便利になった。小田原からは、箱根登山鉄道バスに乗車した。バスは、箱根湯本経由で、仙石原へ。所要時間４５分ほど、仙石原案内所前で下車した。
＜箱根ラリック美術館＞今回のぶらり散歩の目的地は、仙石原案内所バス停前のラリック美術館。平日の９時半過ぎなので、駐車場もがらがら。受付で、前売り券を入場券に交換してもらった。まずは、お目当てのル・トランの予約をした。１０時の回で予約可能ということで、料金を支払い、飲み物を選択して、切符を受け取った。１０時までは、まだ少し時間があったので、ショップをのぞいたりして過ごした。
<ル・トラン＞指定の時間になり、乗車券に切り込みを入れてもらい、いよいよ入場。まずは、ル・トランについてのビデオを鑑賞。その後、車内に案内され、それぞれの指定席へ。指定席には、あらかじめ希望を伝えていた飲み物（紅茶を選択）とお菓子がセットされていた。オリエント急行の素敵な食器にうっとり。。まずは、お茶とお菓子をいただく時間。その後、説明があり、車内で写真を撮る時間もあった。説明によると、テーブルや椅子など、１００年前のもののままだそう、感動すると共に、なんだか緊張してしまった。お茶をいただいたり、車内を見たりする時間は、だいたい３０分くらいだった。とてもいい雰囲気で、感激のティータイムだった。
＜美術館＞ショップで買い物をした後、美術館へ。ちょうど１１時から、ミュージアムツアーがあるということで、それまで、１階の入り口のあたりの展示を少し見ながら時間調整。１１時から３０分ほど、学芸員の方から説明を受けながら、１階の展示物を見学。このツアーは、とても勉強になり、ラリックの作品に対する興味をそそられるとても素晴らしいものだった。ツアーの後も、２階の展示物などを見て回り、１２時ちょっと前に美術館を後にした。作品数も充実していたので、もっとゆっくり見た方が良かったかも。
