<楽器博物館>ぷらっとこだまプランで予約した新幹線の出発時刻までは2時間半くらいの時間があるので、楽器博物館へ行った。浜松といえば、楽器だ。楽器博物館は、駅からビル内の通路を歩いて、5分ほど。入場券を購入し、中に入ると、まず目を惹くのは、アジア地域の打楽器だ。キンキラの銅鑼のようなものが沢山並んでいて、なかなかの迫力。各楽器の前には、説明と共に、音が聞けるようになっているヘッドホンがあり、色々な楽器の音色を楽しむことができる。地階にある、ヨーロッパの鍵盤楽器などのコレクションも素晴らしかった。ちょうどミニ演奏が聴ける時間と重なり、博物館の方による、初期のピアノについての説明や実際の演奏を楽しむことができた。もちろん、日本のヤマハやカワイなどが初期に製造したアンティークなエレクトーンやピアノのコーナーも充実していた。音楽関係の興味は薄い私だが、この博物館はかなり楽しむことができた。
<帰路>その後は、お土産のうなぎパイを購入したり、16時近くまで、浜松での短い滞在を楽しみ、新幹線「こだま」号に乗って、東京へ戻った。ぷらっとこだまプランには、ワンドリンクチケットが付いているので、浜松駅の売店で、缶ビール1本に交換してもらった。このプランは、指定席プランとなるが、このエリアはぎっしり満席、しかし、いくら自由席がすいていても移動は許されない。3人がけ席の真ん中に座り、ビールを飲みながら、2時間ほどの時間を過ごした。ただ、座席指定のときにある程度の配慮をしているのか、偶然かはわからないが、私が指定された3人がけ席は、3人とも女性だった。東京で乗り換えとなるのだが、乗り換え途中に、駅構内の「ねんりん家」にひっかかり、バームクーヘンお買い上げ。いったいどんだけ買い物するんだ、というくらい買い物三昧。たくさんの荷物をかかえて、JRを乗り継ぎ、無事に帰宅した。1泊2日の旅だったが、なかなか感動の多い、充実の旅に大満足。