台湾旅行の楽しみの一つは、茶芸館で、中国茶を楽しむことでした。旅のスケジュールの関係で、行ってみたのは、ジュウフンの「阿妹茶楼」というところでした。ここは、かなり日本人向けです。竹に書かれたメニューには、日本語が書かれていました。注文もしやすく、初めてだったので、お茶の入れ方などを丁寧に日本語で教えていただけたので、私達のようなビギナーにはちょうどよかったです。行く前から、絶対に飲んでみたかった、金萱茶を注文しました。これは、ミルクのような香りがする、というふれこみでしたが、本当にミルクのような香りがしました。中国茶を飲むときは、聞香杯(背の高いほうのお茶碗)に一度お茶を入れ、そのお茶を茶杯(お茶を飲むほうのお茶碗)へ移し、聞香杯の香りを楽しむのです。なんて優雅なの。。。このお茶は、5せんくらいまで飲めるとのことで、抽出時間も、回を重ねるごとに、10秒ずつ伸ばしていくらしい。一回ごとに香りが変化するのも、とても新鮮で、感激してしまいました。この金萱茶というお茶を買ってきたので、時々、ゆったりお茶タイムを楽しんでいます。お茶と一緒に注文したお茶うけも、とってもおいしかったです。
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