アメリカはでっけえなあ。コロラド州デンバーで、7日午後に33度だった気温が翌日2度まで下がり、雪が降ったらしい。ただこれはグレートなアメリカでも空前の出来事だった(絶後とは言えない時代である)様だし、何より国土の面積とは関係は無さそうである。こう云う異常気象はビッグデータとAIと量子コンピュータとブロックチェーンをぐちゃ~っとしてドカーンとしたら、予測出来るのか興味が有る。「ラプラスの悪魔は株式相場で大儲け出来るか」と云う問いに近いのだが、こちらは不確定性原理によってほぼ否定されている。1日で気温が31度下がるのが想定出来なくてもガタガタ言う筋合いは無いのだが、将来に漠然とした不安を抱える人類としては、せめて天候ぐらいは予測可能になって欲しい。直近200年程度のデータの蓄積でどこまで頑張れるかは分からないが、関係者各位の奮起に期待すると共に、コートぐらいはすぐ取り出せる様にしておこうと思うのである。