9月18日は、敬老の日でした。おおもとは、昭和22年(1947年)兵庫県で、「老人を大切にし、お年寄りの知恵を借りて村づくりをしよう、と敬老会を開いたのが始まりだそうです。それから数回の法整備を経て、今では、9月第3月曜日が、敬老の日となっています。
9がつ28にちは、けいろうのひでした。おおもとは、しょうわ22ねん(1947ねん)ひょうごけんで「ろうじんをたいせつにし、おとしよりのちえをかりて むらづくりをしよう、とけいろうかいをひらいたのが はじまりだそうです。それから すうかいのほうせいびをへて いまでは、9がつだい3げつようびが、けいろうのひとなっています。
昭和26年(1951年)の毎日新聞の記事によりますと、「日本の平均寿命は、昭和10年度に比べて13歳も跳ね上がり、男子は60歳、女子は64歳になった」とあります。60歳、還暦まで生きられた喜びを、家族で集まってお祝いする姿が想像できます。
しょうわ26ねん(1951ねん)のまいにちしんぶんのきじによりますと、「にほんのへいきんじゅみょうは、しょうわ10ねんどにくらべて 13さいもはねあがり、だんしは60さい、じょしは64さいになった」とあります。
令和5年(2023年)、総務省発表の人口推計によりますと、65歳以上の高齢者は、3623万人、総人口に占める高齢者の割合は、29.1%。そして、昨年の高齢者の就業率は25.2%。65~69歳は50.8%、70~74歳は、33.5%だそうです。
れいわ5ねん(2023ねん)、そうむしょうはっぴょうの じんこうすいけいに よりますと、65さいいじょうのこうれいしゃは、3623まんにん、そうじんこうにしめる こうれいしゃのわりあいは29.1%。そして、さくねんの こうれいしゃの しゅうぎょうりつは 25.2%。65から69さいh50.8%、70から74さいは、33.5%だそうです。
たった70年前と比べても、高齢者のイメージが全く異なります。現代の日本の高齢者は、とても意欲的であり、趣味や仕事やボランティアに生きがいを見つけています。もちろん、経済的に必要で働いている方もたくさんいらっしゃいます。体を動かし、社会とつながっていくこと、会って人と話をすることは一番の健康維持になります。
たった70ねんまえとくらべても、こうれいしゃのイメージが まったくことなります。 げんだいのにほんのこうれいしゃは、とてもいよくてきであり、しゅみや しごとや ボランティアに いきがいをみつけています。もちろん、けいざいてきに ひつようではたらいているかたも たくさんいらっしゃいます。からだをうごかし、しゃかいとつながっていくこと、あってひととはなしをすることは いちばんのけんこういじになります。
私たちめいめいの高齢スタッフも、長年つちかった経験と知恵と包容力で、学習者さんたちをサポートしています。教える、という行為も、とても頭を使います。言葉の通じないコミュニケーションに、想像力も駆使します。日本語ボランティアにかかわっていることで、スタッフ一同、若返りの泉に出会えたようです。あなたも、ぜひ、参加しませんか。
わたしたち めいめいの こうれいスタッフも、ながねんつちかった けいけんと ちえと ほうようりょくで、がくしゅうしゃさんたちを サポートしています。おしえる、というこういも、とてもあたまをつかいます。ことばのつうじないコミュニケーションに、そうぞうりょくも くしします。にほんごボランティアにかかわっていることで、スタッフいちどう、わかがえりのいずみに であえたようです。あなたも、ぜひ、さんかしませんか。