来る2月14日は、バレンタインデーです。かつて、ローマの皇帝が、若者が戦争へ行きたがらないのは、故郷に残る家族や恋人と離れたくないからだと、結婚を禁じていました。司祭のウァレンティヌスは、結婚もできないで戦地へ赴く若者をかわいそうに思い、内緒で結婚式を執り行いました。それを知った皇帝が、二度と背かないように命じましたが、従わなかったウァレンティヌスは処刑されました。その後、「聖バレンタイン」という聖人として、広く知られるようになったということです。
きたる2がつ14かは、バレンタインデーです。かつて、ローマのこうていが、わかものがせんそうへ いきたがらないのは、こきょうにのこる かぞくやこいびとと はなれたくないからだと、けっこんをきんじていました。しさいのウァレンティヌスは、けっこんもできないで せんちへおもむくわかものを かわいそうにおもい、ないしょでけっこんしきを とりおこないました。それをしったこうていが、にどとそむかないように めいじましたが、したがわなかったウァレンティヌスはしょけいされました。そのご、「セントバレンタイン」というせいじんとして、ひろくしられるようになったということです。
日本では、私が思春期だったころには、愛の告白というものは、基本は、男性からするもので、1年に1度、この日だけは女性から告白してもいいということでした。その後、それは、チカラ関係が逆転して、女性から告白する、若者言葉で、告る(こくる)ことが当たり前の日常になりました。最近は、友チョコや、ご褒美チョコなど、思い人がいなくても楽しんでいるようです。
にほんでは、わたしがししゅんきだったころは、あいのこくはくというものは、きほんは、だんせいからするもので、1ねんに1ど、このひだけはじょせいから こくはくしてもいいということでした。そのご、それは、チカラかんけいがぎゃくてんして、じょせいからこくはくする、わかものことばで、こくる ことがあたりまえの にちじょうに なりました。さいきんは、ともチョコや、ごほうびチョコなど、おもいびとがいなくても たのしんでいるようです。
常識とか非常識という言葉で語られていても、実はその時代だけの単なる流行であることも多いです。常識も、みんなが生き易いように変わっていくといいと思います。
じょうしきとか ひじょうしきということばで かたられていても、じつはそのじだいだけの たんなるりゅうこうであることも おおいです。じょうしきも、みんなが いきやすいようにかわっていくといいとおもいます。
さて、昨日の教室は、総勢32人という大盛況でした。N2の合格を報告にいらしたCさんは、今と違う仕事に興味があると、秘書検定にも挑戦したと教えてくださいました。専門学校の入学試験の面接を来週受けるRさんと面接の練習をしました。春に向けて、たくさんのうれしいご報告が聴けることを楽しみにしています。
さて、きのうのきょうしつは、そうぜい32にんという だいせいきょうでした。N2のごうかくを ほうこくにいらしたCさんは、いまとちがうしごとに きょうみがあると、ひしょけんていにも ちょうせんしたと おしえてくださいました。せんもんがっこうの にゅうがくしけんの めんせつを らいしゅううけるRさんと めんせつのれんしゅうを しました。はるにむけて、たくさんの うれしいごほうこくがきけることを たのしみにしています。
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