ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

有機農業研究会・トマト

2005年07月15日 07時19分48秒 | 田舎暮らし
有機農業研究会で食事の時ナス・トマト・キュウリの食べ比べがあった。
ナスは大市ナス、姫路中長ナス、千両2号
トマトはオランダトマト、ゆうばえ、まごころ
きゅうりは宍栗三尺キュウリ、青垣三尺キュウリ、よくなり

みんなそれなりに美味かったし、
みんなも美味いといっていた、
でも内心思った、やっぱり家の農園のが美味い!
味覚にそれほど自信があるわけではないので口には出さなかったけど・・・
特にトマトはみなどろっとした感じでたいして美味いとは思わなかった。
そのなかでふつうの意味で美味いと感じたのはF1種のまごころだった。
それでますます自信をなくした。
(他の人は他の在来種のほうをうまいといっていた)

わが家のトマトはポンテローザなどでそれほど珍しいものではない。
でもこれが一番美味いと感じるのは、きっと野良仕事の合間に採ってかじるからだろう。
これを切ってながく置いて皿に並べたら、やっぱりどろっとした食感になるのかも知れない。
そして消費者はこのどろっとした野菜を美味いと思っているのだろう。
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有機農業研究会・大豆

2005年07月15日 07時18分48秒 | 田舎暮らし
有機農業研究会の分科会の時、大豆の話がでた。
大豆の種は1年しかもたないという。
これをもたせるにはビンの中に大豆を入れて、かるく蓋をして2週間おく。
その後でしっかり蓋をしたらいいそうだ。
大豆は呼吸をしているのでビンの中を炭酸ガスで満たすといいというわけだ。

この話を聞いてすっかり落ち込んでしまった。
(座長の京大の西村先生だけでなく出席してた種屋さんもいってた。)
実は去年は大豆はまったくだめだったので、2年前のを蒔いたばかりだったのだ。
あ~あ、また蒔きなおさなぁ~!

ところが家に辿り着いて畑を見たらなんともう芽を出していた!
それもほとんどのものが芽を出していたので出芽率は80%はあるだろう。
保存はビンに入れて常温で1年間、さらに冷蔵庫に1年間入れていた。
冷蔵庫に入れたのが良かったのかもしれない。
ちなみに2年間常温で置いていたダダチャマメとえんれい大豆は発芽しなかった。

農業は本や話だけでなくなんでも自分でやってみないとわからないものだ。
コメント (3)
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