ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

方丈記

2005年07月22日 05時20分27秒 | 田舎暮らし
早春から続いた野良仕事がちょっと一段落。
ものすごく暑い事もあって、昼間はだらだらと過ごす。

方丈記を読んだ。この有名な本も学校で習うとどうも読む気にはなれなくて、今まで全部を読み通してはいなかった。とっても短い本なのだけど・・・ 方丈記だけではない、枕草紙も徒然草も・・・ 学校の国語教育は単に眠たいだけだった。どうやら教師は生徒の興味を無くすことを最大の使命と考えていたようだ。

社会人になってまず求まられること、それは聞くことと話すことだ。客の前であるいは会議の席でよく聞きよく話すこと・・・ このようなことを学校でどれほど教えてきただろうか?
よく聞くこと~ヒアリング、記憶力、メモをすること、話をまとめる能力。
よく話すこと~発声練習、弁論、議論すること、論理学
このような訓練を受けた語学教師(英語も含めて)がどれほどいるだろうか?

日本の語学教育はまだ江戸時代の四書五経の購読から大して進歩していない。

ところで方丈記のこと。これは田舎暮らしの原点みたいな本だ。
源平の動乱期を横目に、田舎暮らしに徹した作者、どうやら当時の社会や都会の生活に多少の怨念を持ちつつ田舎で自給自足的な生活をおくった鴨長明。現代の田舎暮らし人間に共通する所がありそう。田舎暮らし人間必読!
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夏、真っ盛り

2005年07月22日 04時45分30秒 | 田舎暮らし
暑くて暑くて何もする気にはなれない。
山羊と鶏の世話以外は。
そして一日水やお茶ばかり飲んでいる。

朝夕ヒグラシは一段と勢いを増している。
雄鶏もそれに負けまいと一生懸命声を絞り出している。

ひよこも鶏たちもそれほど暑さにはこたえてないようだ。
たまごもヒヨコの育ての親を除いてほぼ全員毎日産んでいる。

野菜もやっとキュウリが収穫の最盛期を迎える。
ナスもやっと収穫できた。
あとトマトとゴーヤが収穫できればいよいよ収穫の夏の真っ盛り!ってことになるのだが。
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