わが家には柿の木が何十本かあるので、柿の実をとる時、「あれっ、これ甘柿だったかな、渋柿だったかな?」と良くわからなくなることがある。
甘柿と渋柿の見分け方は難しい。ふつうとがっているのが渋柿と言われているけど、丸いので渋いのもあるし、とがってても甘いのもある。そのうえ一本の木に渋柿と甘柿が混ざっているのもあるので油断ならない。
カラスは甘柿しか食べないのでカラスに聞くという手もあるけど、カラスがいないときはこまるし、渋柿でも熟したものは食べるのでどうもあてにならない。
そこで一番確かな方法は、「ねえ、これ甘いよ」といって人に食べさせる事だ。
「うっ、渋い!」といったら、そうか、渋柿だったのかというのがわかる。
でも中には「う~ん、ほんと甘~い!、ほら」、とさしだすのでおかしいな、と思いつつも、ついその気になってかじってみたら。
「うっ、渋ぅ~!」
ずるがしこい人間はどこにでもいるものだ。
甘柿と渋柿の見分け方は難しい。ふつうとがっているのが渋柿と言われているけど、丸いので渋いのもあるし、とがってても甘いのもある。そのうえ一本の木に渋柿と甘柿が混ざっているのもあるので油断ならない。
カラスは甘柿しか食べないのでカラスに聞くという手もあるけど、カラスがいないときはこまるし、渋柿でも熟したものは食べるのでどうもあてにならない。
そこで一番確かな方法は、「ねえ、これ甘いよ」といって人に食べさせる事だ。
「うっ、渋い!」といったら、そうか、渋柿だったのかというのがわかる。
でも中には「う~ん、ほんと甘~い!、ほら」、とさしだすのでおかしいな、と思いつつも、ついその気になってかじってみたら。
「うっ、渋ぅ~!」
ずるがしこい人間はどこにでもいるものだ。