ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

ひよこ

2010年12月08日 13時54分14秒 | 鶏の話
10月の終わりにひよこが6羽生まれた。
黒ウコッケイ2羽、白ウコッケイ2羽、そしてチャボ2羽。
まもなく1羽の黒ウコッケイが水入れにおぼれて死んだ。
もうちょっと浅い入れ物にしておけばよかったのに・・・
水入れは親鶏用とひよこ用に2種類用意してたのだけど親鶏用におぼれてしまった。
悔やまれる死だった。

後は順調に育った。
チャボは生まれたときからチャボ。
他のひよこと比べるとやっぱり小さい。
でも5羽ともとっても元気に育った。

ところが昨日・・・
1羽のチャボが押しつぶされていた。
きっと親鳥に誤ってつぶされたのだろう。
ひよこには時々ある事故。
ただもっと小さいときはよくあるけど2ヶ月も過ぎたひよこには珍しい。
親鳥といっしょに飼っている限りこれは防ぎようが無いのであきらめるより他にない。

そして今日・・・
残りの1羽のチャボもつぶされて死んでいた。
昨日のチャボも今日のチャボもとても元気だったのに・・・

そしてふと思った。
これは本当に事故だったのだろうか?
いつまでも大きくならないひよこ。
これを親鶏は未熟児だと思ったのではないだろうか?
そして疎んじていたのではないか?
自然の状態ではきっと未熟児を飼い続けることはできないのだろう。
子供の虐待は人間だけでなくそれ以上に動物の世界ではあるのではないか?
とっても元気だった2羽のチャボのあいつぐ死でそう思えてくる。

昨日と今日・・・
畑の隅っこにチャボのひよこをあいついで埋めた。

コメント
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