ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

オリンパス

2011年11月09日 17時32分18秒 | ニュースの中から
我が家にはひとつだけオリンパスがある。
壊れたデジタルカメラが。
そのうち直そうと思いながら面倒でついついそのままにしていた。
今度のオリンパス問題、と言うかオリンパス事件で、やっと直す決心がついた。
直すといっても、自分でできるのは
・叩く
・落とす
・分解する
の3つ。
まず叩く。
昔に機械は叩いたら、よく直ることがあった。
それでだめだったら、落としてみよう。
落として壊れたので、また落としたら意外と直るかもしれない。
それでだめだったら分解する。
それで原因はわかるだろう。
落としてミラーが動かなくなっただけだから、ちょっとどこかに引っかかってるだけだろうから。
ただ分解は得意だけど組み立てが苦手で、きっと分解してしまったらもう2度ともとには戻らないだろう。
そのときはばらばらになったオリンパスを見てひとこといいたい。
「ざまあみろ!」

といってもこのデジタルカメラにそれほど不満があったわけではない。
10数年前に買った1眼レフカメラ。
今ではおもちゃのような機能しかないけど、当時はそこそこはいっていた。
このあいだ何度も落としたりしたけどそれでもひたすら耐えて動いてくれた。
というわけで、落として動かなくなっても、しゃあないな・・・、とある程度は納得する。
というわけでダメもとで、もう一度落としたら・・・それもただ落とすのではなく、もうちょっと先に飛ばす、「飛ばし」たら意外と直るかもしれない。
オリンパスには「飛ばし」が良く似合っている。
隠蔽・先送りこの典型的な日本の企業の体質。
構造改革が必要なのは役所やマスコミばかりではない。
日本の、特に大企業もまた必要だ。

というわけでカメラを思いっきり叩いて、
さらに飛ばして、
それでも直らなかったら、今度は分解して、
ばらばらになったオリンパスを見て、
オリンパスにひと言、言おう。

「ざまあみろ!」
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柿酢作り~どぶろく絞り

2011年11月09日 05時13分41秒 | 酒の話
柿どぶろくを絞った。
100均のいちばん大きなじょうごに布をおいて柿どぶろくをいれる。
するとぽとりぽとりと落ちてくる。
なんせぽとりぽとりなので絞るのにずいぶん時間がかかる。
中断しながら、2日もかかった。
今度はもっと搾り方を工夫しないといけない。
昔ながらの「船」をわざわざ作るのも面倒だし、他に簡単にできる方法を考えることにしよう。
こうして4リットルと少し絞れた。ほんの1時間くらいで収穫した柿からこれくらいできるのだから気合を入れてとったらこの数倍はいけるだろう。
さて味はというと、これは安物のワイン!
酸味が強く、渋く、苦く、粗い。
ユズを絞って薄めて飲んでる感じ。
アルコール度はそこそこ高い。日本酒よりはちょっと低いかもしれないけど・・・
2日前は甘味がありあんなに美味かったのに!
絞るのが遅かったようだ。
しかしこんなに書くと滅茶苦茶まずそうだけど。
1ヶ月ほど寝かせるときっともっとまろやかに、辛口のワイン風になるだろう。
かりにならなくても、そのときは蒸留実験をするという手もある。
すると柿ブランデーができる。
(もちろんこれはあくまで厳密な化学的な実験~くれぐれも誤解ないように!)
蒸留実験が面倒ならそのままおいていたら本来の目的、柿酢ができる。

出来立ての柿ワインの味見をしてたら知らない間に4合ビンの半分がなくなっていた。
いかん、これじゃ、柿酢どごころか蒸留実験をする前になくなってしまう!

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