ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

東山公園

2011年12月10日 18時33分46秒 | 田舎暮らし
近くにはモミジの名所がいろいろある。
龍野の紅葉谷、相生の羅漢の郷・・・隣の市にもあるし、この町にも東山公園という知る人ぞ知る(知らない人は知らない~当たり前か・・・)というそれはそれは(地元では)有名な紅葉の名所もある。
我が家にだって紅葉はある、2本だけだけど。
でもあまりに隠れた名所なので、ここの持ち主もよく忘れる。
そうだ家にも紅葉があったんだ!

今年の紅葉は遅く、色も悪い。
でも遅いのでまだいいかなと先日客を東山公園に案内した。
紅葉は黒ずんではいても、大分落ちてはいても、それなりに見ることはできた。
そこには小さな瀧がある。
「宮本武蔵修練の滝」と言う看板が立っていた。
何年か前に来たときは確かなかったはずなのに・・・
最近作ったのかも知れない。
それに滝といっても、修練と言うよりは、水浴び程度の滝。
でも武蔵がここで汚れた体を洗ったかも知れないということを、絶対うそだと誰も証明することはできないだろう。
こんなものは早いもの勝ち。
名所旧跡なんかどんどん作ればいい。
これで少しでも村おこし町おこしになればいいじゃないか。

ところで我が家には井戸がある。
井戸のそばに柿の木がある。
実はこの柿、武蔵が盗んで食べたのだ。
ところがそれが渋柿だったのでぺっ、ぺっ、として井戸の水を飲んだ。
というわけで・・・
我が家の柿は、昔武蔵が食べた(かも知れない)柿。
我が家の井戸は、昔武蔵が飲んだ(かもしれない)水。
全国の武蔵ファンの人、かくも武蔵に由緒のある(かもしれない)我が家に来ませんか?
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ミドリの発情

2011年12月10日 04時00分28秒 | 本の中から
旅行から帰って来て翌日ミドリが発情していることに気づいた。
でも雨も降っていたしなにより疲れていたので、翌日(きのう)種付けに行くことにした。
でもきのう、小屋に行くと発情の鳴き声は終っていた。
でも翌日まではまだいけると聞いていたので、不安ながらも連れて行った。
場所は生野。
「えっ、生野まで行くの?」
「そう、行くの」
なんて駄洒落をつぶやきながら・・・

晴れてたけどとっても寒かった。
生野に着くと雪もちらついていた。
生野は3日前に通ったばかりのところ。
あと1時間もかからないくらいで旅行で蕎麦を食べた出石に着く。

F山羊牧場には純粋のザーネンが10数頭いる。
Fさんは留守だったけど、牧場に入れといていいよと、言われてたのでつれてきたのだった。
純粋のザーネンのオスは滅茶苦茶大きい。
あんな大きい山羊におもいっきり頭突きされたら大人でも2~3メートルは突き飛ばされるだろう。
でも幸いにとってもおとなしく人懐っこい。
とってもやさしい眼をしている。

ミドリもとってもおとなしいやさしい山羊なのでうまくいったらやさしい子が生まれるだろう。
それとも隔世遺伝でユキのような凶暴な山羊が生まれるかな?
あの雄山羊のように滅茶苦茶大きくてユキのように滅茶苦茶性格の悪い凶暴な山羊が生まれたら・・・
ぞうっ~!!!!!
そんときは知らない!
すぐに知らん振りして誰かにやろう。

うまくいったら5月に子山羊が生まれる。
ミドリに似たやさしくてかわいい子山羊が生まれるといいのだけど・・・
不安そうなミドリを置いて帰った。
1週間ほど預ける。
今回はどうもあまりうまくいきそうな気はしないのだけど・・・

帰りは砥峰高原経由で帰ろうと思った。
ここは確か「ノルーウェーの森」のロケ地になったところ。
ここから宍粟市一宮に抜ける道がある。
半年前は土砂崩れで通り抜けることはできなかったけど、もうできるだろう。
途中、道路工事の警備の人に聞いたら行けると言うことだった。
入る道には通り抜けできないという表示もなかった。
というわけで砥峰高原にいった。
とっても見事な高原。
一面ススキが原。
でも雪が降り、とても散策する気にはなれなかった。
それに小説「ノルーウェーの森」で持ってたイメージとはちょっと違う感じがしてなおのこと散策する気にはなれなかった。
そして一宮にぬけようとすると「通行禁止!」
まったくどないなってんじゃ!!
しかたなくぐるっと大回りをして帰ってきた。
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