
またも雪。
さらに雪。
今日は5センチくらい積もった。
竹細工教室の日だったけど、
こんな大雪に(?)竹なんかやってられるか!とばかり、当然のように休んだ。
そしてこの冬初めて薪ストーブを炊いた。
すんなり火が付き、2年越しの薪に火がともった。
(去年は煙突掃除をしてなかったので使えなかったのだ)
年期が入ってすっかり乾燥してた薪、
あまり煙もたたずぽかぽかいい具合に燃えた。
やっぱり薪ストーブは、石油ストーブやエアコンみたいな野蛮な火と違って、いいね。
心の中まで温まる。
それにつけっぱなしというのではなく、
絶えず薪をくべてやらないといけない、
面倒を見てやらないといけない。
そこらへんがとってもかわいい!
それに我が家のストーブは高級な薪ストーブではなく、
田舎の小学校の分校にあったような、
ローカル線の小さな駅の待合室にあったような、
それはそれは貧しい達磨ストーブ。
それでなおのこと面倒見てやらなきゃ!
という気になってくる。
そして次第に温まってきたら、
ヴィバルディの「四季・冬」のうとうとした気分になり、
母さんは夜なべをして・・・の歌の中の
おとうは土間で藁打ち仕事、をしたいような気分になってきて
竹細工をした。
六つ目網を。
外は雪。

梅の苔にも雪。

蝋梅にも雪。

笹の陰にも雪。
一日ゆったりまったり過ごした。