ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

日本ガラパラス党

2017年10月04日 19時06分58秒 | ニュースの中から
立憲民主党の立ち上げ、とっても期待している。
これで民進党がわかりやすくなった。
旧社会党の流れをくむ左派と少数の右派+大多数の日和見議員たちと。
そして旧民主党の議員が希望の党の公認候補の過半数を占めているので、
きっと選挙後も旧民進党の日和見議員たちが過半数を占める。
そこで希望の党を第2民進党に変えるのはたやすい。
しかし希望の党に雪崩寄った日和見議員たちとそれを拒否された議員たちとのギャップは埋まらない。

そこでとっても有効な提案。
社民党、共産党、立憲民主党、希望の党から拒否された議員たちを集めて日本ガラパゴス党を作ったらどうだろう?
そして憲法9条をご本尊にひたすら9条を崇め奉り世界遺産登録を目指そう。
世界遺産に登録されたらいかに独裁的な安倍政権だって、
まさか世界遺産の政党をつぶすことはできないだろう。



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デウス・エクス・マキナ

2017年10月04日 18時43分20秒 | ニュースの中から
立憲民主党が今48人、そして50くらいの候補者を出すらしい。

希望の党になりふり構わず恥も外聞なく雪崩を打って駆け込む民進党の議員たち。
あれほど憲法改正反対、安保関連法案反対を叫び続けてきたのに、一転このままじゃ選挙がやばいとばかり、憲法改正賛成、安保関連法案賛成。
憲法改正反対、安保関連法案反対が民意ならどうして旗を降ろさないでそのまま選挙に出ない。
憲法改正反対、安保関連法案反対が民意ではなかったと証明しているようなものではないか。

安倍落としだけを目的に露骨に煙のないところに煙を立て続けてきた朝日毎日。
ところが困ったことにこのままでは希望の党が大幅に議席を獲得して憲法改正派が多数を占める。
こんなはずじゃなかった。
そこで立憲民主党の旗揚げ。
これからは露骨に立憲民主党べったりの報道をしていくだろう。
そしてある程度議席を確保するだろう。

でもこれは良かった。
とても分かりやすくなった。
旧社会党系の左派が立憲民主党に行き、右派と当選が目的だけの日和見議員が希望の党に行く。
そこですでに希望の党の候補者は民進党議員が過半数を超えているので、当選したら誓約書など紙きれ、民進党出身でない希望の党の議員などは所詮素人。
そこで旧民進党の議員が希望の党を乗っ取るか、あるいはお決まりの分裂、そして第二民進党を作るか・・・
はてさて、この喜劇がどのように展開するか、芝居の観客の一人として、酒を飲みながらとても楽しんでいる。

ところで話は全然違うのだけど、エウリピデスを読み終えた。
エウリピデスによく登場する「機械仕掛けの神」(デウス・エクス・マキナ)。
劇の筋がこんがらがったら神が歌舞伎の宙づりのようなクレーンなようなもので神が登場してすべてを解決するという、
古代ギリシャ劇によくある手法。
母殺しの罪で今日死刑になる・・・
どうやって脱走するのだろう?
そんなハラハラドキドキの場面。
ここが劇作家の見せ所。
ところがそんな場面でいきなり神が登場して、すべてを解決してしまう。
そんなデウス・エクス・マキナ。

いま小池劇場を見るとついついデウス・エクス・マキナを想像する。
こんな神がいたらすべて小池氏の都合よく解決するのにね。


デウス・エクス・マキナ(Deus ex machina, Deus ex māchinā)とは演出技法の一つであり、ラテン語で「機械仕掛けから出てくる神」を意味する。一般には「機械仕掛けの神」
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