ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

「お寺さん崩壊」(2)

2017年12月18日 18時13分27秒 | 田舎暮らし
寺の収入は
・葬儀や法事・法要
・護持費(檀家の会費みたいなもの)
・その他の収入(駐車料とか幼稚園・保育園・介護施設・・・など)
でなっている。
このうち一番頭にくるのが葬儀・法事・法要などの金。
とりわけ戒名料が20~30万。
ぼったくり!とついつい思ってしまう。
元手はまったくかかっていないのに!
でも戒名つけると本山にみかじめ料、じゃないか、上納金、でもないか、
まあ本山にまずは納めないといけないらしい。
坊主がそのまま懐に収めるのではなさそうだ。
そしてその本山に収めたみかじめ料(?)の15%くらいが戻ってくるだけらしい。
・・・そんなこと聞くと、そんなこと真面目に払っている寺ってある?
黙ってたらわからないじゃない?
なんて、ついつい思ってしまうけど、でも、ともあれ、そんなことは置いといて、
戒名に「・・・院」なんてつけるのはかくも大変なんだよ、
なんて話は置いといて、

ともあれ戒名をつけるとそれがそのまま坊主の懐に入ってくるのではなさそうだ。
というよりもそもそも寺は宗教法人。
収入はまずは法人に入る。
そこを取り仕切るのは檀家の代表・役員。
そこから給与として坊さんに支給される。
そもそも寺そのものがほとんど場合、坊さんの私有物ではない。
宗教法人のものなのだ。
ということは、坊さんが無くなったとき、後継ぎもいなかった時、残され家族はそこを出ないといけない。
家族はそんな境遇になってしまう。

それだったら生前に家族のためにもっと貯金しとけばいいじゃない?
ところがそうでもないらしい・・・
・・・
・・・
う~~~む

またしても酔いが回ってきた。
まだまだ言いたいことはいっぱいあるので明日にします。
コメント
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