ぐうたら里山記

兵庫の西の端でただのほんと田舎暮らしをしています。ぐうたらです。のん兵衛です。

聖護院と井筒~八橋のこと~そしてカステラのこと

2018年06月11日 18時53分55秒 | ニュースの中から
聖護院と井筒の八橋のこと。
井筒が聖護院を創業年を偽っていると告訴したとか・・・
でもね・・・そんなことどうでいいんじゃない?
大切なのは味。
そんな暇があったら味を磨く、味を磨いてもっともっと宣伝する。
観光客なんて操業年を見て買ってるわけじゃないよ。
知名度と食の味。
井筒なんか最近、自信がなくなったのかな?
はっきりいって八橋・・・生八橋は好きだけど、乾いた八橋なんてどうでもいい!

伊勢の赤福。
「岡副」という模造品が現れてそれが出回りドラマにもなった。
でもどちらでもいいと思わない?
もめたきゃもめりゃいいじゃない?
その結果味がもっともっと美味いものができたら・・・

伝統なんてどうでもいいl
美味いものが出来さえしたら・・・
そう、美味かったらそれでいい。
岡副の方が美味かったら・・・それでいい。
過去の伝統に胡坐をかいて商品のレベルアップを怠ってきた老舗の商品よりも、
その老舗に対抗すべく努力して老舗のレベルを、あるいはそれ以上になったのならそちらの方をずっといい!

生まれ故郷の長崎はカステラの本場。
かっては文明堂のカステラが有名だった。
駅前の土産売り場では観光客は文明堂のカステラに殺到して、ほとんどの人が福砂屋のカステラを買わなかった。
福砂屋のコーナーはいつも寂しげいつも侘しげだった。
でも地元の人は知っていた。
本当に美味いのは福砂屋。
それでほとんどの地元の人はよそにお土産を買っていくときは福砂屋を買った。
それで今そんなことがわかってきて、ほとんどの観光客は福砂屋のカステラを買う。
かってあれほど賑わっていた文明堂の窓口はいつもひっそりしている。
でもね今では逆に地元の人は文明堂をお土産に買うんだよ。
でもね今では逆に文明堂を応援したい。
だって、そう文明堂も福砂屋と同じくらいうまい!

とりわけお勧めなのは桃カステラ。
これが地元では子供のお祝いの席でプレゼントするカステラ。
結婚式なんかにもいい。
創業年をいうと元祖はやっぱり福砂屋。
でもね創業年だけで判断するな!
問題は味。
それでね、まずは自分の舌で判断しろ!と言いたい。
長崎のカステラだとまず挙げたいのは福砂屋と文明堂と松月堂。
みなそれぞれに美味い!
みなお勧め.。
みな食べ比べて自分の味を判断して買ってほしい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和のガラス

2018年06月11日 08時22分22秒 | 田舎暮らし


装飾過剰な昭和のガラス。
せめてガラスだけでも豊かさを出そうと、
それが逆に詫びしく煩わしい。



装飾過剰な昭和のガラス戸。
ドラマに出てくる古い木造アパートのガラス戸。
凝った戸の作りが逆に貧しさを引き立てる。



小さな立て売り住宅の分不相応に立派な玄関の戸。
見ると、ついつい昭和のガラス戸を想像する。
小さな豊かさが逆に侘しい。



古民家のガラス戸、障子や板戸からガラスになったとき、
きっとみんな小さな幸せを感じたのだろう。
小さな小さな豊かさ、それがとっても侘しく悲しい。



古民家のガラス戸。
今では侘しく悲しく懐かしい。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする