推理小説まだ読んでいる。
そしてふと気づいた。
今どき「推理小説」とは言わないんだね。
ミステリー小説と言うらしい。
でもミステリー小説と言うと、確か月曜や金曜の晩の8時57分頃から始まるテレビドラマ。
ロッカーの中に死体が!・・・から始まって、最後は海岸の絶壁に犯人を追い詰めるシーン。
そんなテレビドラマをついつい想像する。
そう、その一方推理小説と言うと、なんか重~~~い、何ともやりきれない・・・そんな感じがして今まで避けてきた。
でも最近の、今どきの推理小説を、いえいえミステリー小説を読むと、もっと軽~い気持ちで殺人が起きる、人を殺す、そしてさらに軽ーい謎解きが始まる。
そうそうこれはこれでいいんじゃない?
この前読んだのはそんな軽~い小説。
「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉・著)
この手の作品大好きだ。
ユーモアがなければ小説じゃない!といつも思ってる。
この手の作品大好きだ。
ユーモアがなければ小説じゃない!といつも思ってる。
そして日本の小説、とりわけ「純文学」という手合いの小説。
ユーモアのひとかけらもないような小説。
芥川賞作品などにしばしばみられる病根・弊害・くず!
そんな小説には何の魅力も感じない。
作家はすべからず売文家である。
売れない小説を書くな!
面白くない小説を書くな!
ところでその一方で本格的な推理小説も読んでいる。
今読んでいるのは「カササギ殺人事件」(ホロヴィツ著)
ホームズ物やエラリ・クイーンなどの伝統を踏まえた本格的な推理小説。
これはこれで楽しめる。