ユキの発情

昨日からユキの発情。
もういい加減、年なのでやめとこうと思ってたのだけど、あまりに泣き続けられるとどうにもやりきれなくて種付けに行ってきた。
去年のカモメと同じ雄山羊のところに。
カモメのときは相性が悪くてなかなかうまくいかず1ヶ月以上かかかったけど、今度はすんなり。
あの癒し系の雄山羊とは気が合うのかもしれない。
もっとももうユキは年齢的に好き嫌いできる立場でもなく、男だったらだれでもいい！というところだろうか？？？
それであの不良おばさんのユキもそこらへんがよくわかっているのだろう、とってもおとなしかった。
これで予定通りいけば5月15日ころ子山羊が生まれる。

仮免

菅首相が後援会の会合で今までは『仮免許』だったといったとか・・・あらら仮免で日本を運転してたのか。
とすると同乗してた指導教官は仙石さん。
道理で道路をやけに左寄りに走るなぁと思っていた。
そして今度はいよいよ仮免を終わり若葉マーク。
一人で運転して周りをさらにはらはらさせるのかな？
誰もそんな車に乗りたいとは思わないよ。

忘年会

早々とある忘年会に行った。
それがなんと広島・庄原まで。
庄原には何年か前エゴマサミットで行ったことがある。
今回は運転はしないので気がらくだ。
ただ後ろでちびりちびり呑むだけで着く。
いつもかくありたいものだ。

そこは古民家を改修して民宿にした「わたりや」というところ。
外見は古民家、中は古民家をいかしつつもかなり趣味的な手の込んだリフォームをしている。





着くなり、さっそく宴会が始まった。やっぱり。
まずは風呂に入りゆっくりしてから呑むというそんな雰囲気をこのメンバーに求めるのは無理なようだ。
料理は囲炉裏で焼肉。
焼肉がどっさり！
なんせここの人は料理が苦手でもっぱら焼肉・・・だとか。
そのかわりとってもいい肉がどっさり。
焼肉好きの人にはたまらないだろう。
酒もビールもふんだんに呑んで、しかも呑み代も含めてびっくりするくらい安い！

風呂は温泉。木の浴槽。
わざわざ温泉を掘ったそうだ。
とってもいい湯加減だったので他の人が心配するほどの長風呂をした。
そして風呂から上がってまたも呑みなおし。
でも早めに寝た。

翌日は中国山地を突き抜け、途中リンゴ園によったりして、境港までたどり着いた。
境港は何回か行ったけどにいつも行くと海と雲が重くのしかかる、とっても陰鬱な気分になる。
瀬戸内海や太平洋とはなんという違いだろう。
市場はいっぱいの人。
まずは市場食堂で食べたけど高くてまずかった。
観光客相手ではこれでいいと思っているのだろうか。
市場も特に買いたい、と思えるようなものも無かった。
魚介類の種類が少ないと思った。
きっと地元の人はあまり利用しないのだろうな。
高山の朝市もそうだけど観光客が多くなると逆に魅力は少なくなる。
境港も最初行ったときはよかったのだけどな・・・
もうここの市場には二度と行かないだろう。

途中蒜山のＳＡにより～ここもいっぱいの人！
帰ってきたときはもう真っ暗。
山羊や鶏は怒っているだろうな・・・
いっぱい餌をやって出たけど、もうすっかり食べてしまっているだろうな・・・と気になりつつも、
しょうがない、餌やりは明日にするか・・・
こうして2日間の旅は終った。

免許の更新

自動車免許の更新に行った。交通安全協会に。
あの事業仕分けで顰蹙をかった所に・・・
わざわざ2500円余分に取られて・・・
明石の更新センターまで往復3時間。
それにガソリン代、高速代を考えると多少高くても、それでもかなり迷ったけど、やむなく近くの交通安全協会に行った。

今回は優良運転者。
前回は悔しいことに1度だけ40キロの道をうっかり５5キロで走っててつかまったので、今回はひたすら自重の日々。
なるべく先頭を走らないように心がけやむなく先頭を走るときは10キロオーバー程度にした。
もっともいつもそんなにスピードをしているわけじゃない。
ほんとはのろのろ走るのが大好きなのだ。
50キロ程度のスピードがいちばん性にあっている。
というわけで今回は優良運転者。
「優良！」なんていわれるのはほんとに久しぶりだね。
そうか・・・優良なんだ。
優良運転者は2度行くだけですむ。
初心者や不良運転者は3度行かないといけない。
なんだ一度だけの違いか・・・
でも・・・そうか・・・うんうん、やっぱり優良なんだ。

30分小さな部屋でビデオをみた。
他に見てた人は一人だけ。
前回来たときはもっと大きな部屋で、たしか30～４０人はいた。
不良運転者のほうが圧倒的に多いのだろうか。
最も不良運転者の方はまとめてやるので必ずしもそうとばかりはいえないだろうけど・・・
ビデオは見通しの悪い住宅街での安全運転についてと飲酒運転について。
うんうん、やっぱり安全運転しないとね。
根が素直な人間なので、それにすぐにのせられるタイプなので神妙に見る。
でもねえもうちょっと工夫がほしいね。
これを普通のテレビでやったら滅茶苦茶視聴率悪いよ。
たまには寄席や吉本をやるとか・・・
あるいはビデオを見てくれた人には抽選でプレゼントがあるとか、温泉ツアーがあたるとか。
それにお茶くらい出したらどないやねん。
酒を出せとまではいわないけど。
・・・とビデオを見ながらわけのわからないことを考える。
根が素直な人間だから・・・

ともあれ30分程度でビデオから釈放された。
そしてあの悪評のたくさんのパンフレット類をもらった。
事業仕分けはなんだったんだろうね。
最後に目の検査と写真を撮られた。どちらも実にあっけない。
しかい免許証の写真何とかならないのかな。
免許証の写真みんな人相悪いよ。
指名手配の写真のように見えるよ。
ともあれ無事終った。
1ヶ月ほどして免許証を取りに行く。
金色の免許証を。

めがね

自動車免許の更新のためについにめがねを買い換えた。
今まで使っていたのはもう15年もたつという、がたがたのめがねでレンズも傷だらけ。
それで思い切って買うことにしたのだった。
そして、えっ、めがねってこんなに高かったかなとびっくりしながら、買って、今日出来上がったのでとりに行った。
新しいめがねをかけると、あれっ？世の中がとっても明るく見える！
世の中ってこんなにあかるかったかな？
ものの見方というのは心の問題だけでなく案外身体的な要素も大きいのかもしれない。
大きい人と小さい人では人生の展望も変わって見えるだろう。
それに今度は遠近両用。
今までは文字を読むときやパソコンをするときはめがねをはずしていたけど、これからはめがねをかけたままでできる。
それだけでこれからほんのちょっぴり人生も、あるいはものの見方も変わるかもしれない。

初達磨

達磨ストーブをつけた。
ストーブの前に座るとついうつらうつら。
目を覚ましては薪をくべ、
薪をくべると、またうつらうつら・・・
時間はゆっくり過ぎていく。
ストーブに当たっていると
体の中まで暖まり、心の中まで温まる。
我が家に冬の暮らしが始まった。

ひよこ

１０月の終わりにひよこが６羽生まれた。
黒ウコッケイ２羽、白ウコッケイ２羽、そしてチャボ２羽。
まもなく１羽の黒ウコッケイが水入れにおぼれて死んだ。
もうちょっと浅い入れ物にしておけばよかったのに・・・
水入れは親鶏用とひよこ用に２種類用意してたのだけど親鶏用におぼれてしまった。
悔やまれる死だった。

後は順調に育った。
チャボは生まれたときからチャボ。
他のひよこと比べるとやっぱり小さい。
でも５羽ともとっても元気に育った。

ところが昨日・・・
１羽のチャボが押しつぶされていた。
きっと親鳥に誤ってつぶされたのだろう。
ひよこには時々ある事故。
ただもっと小さいときはよくあるけど２ヶ月も過ぎたひよこには珍しい。
親鳥といっしょに飼っている限りこれは防ぎようが無いのであきらめるより他にない。

そして今日・・・
残りの１羽のチャボもつぶされて死んでいた。
昨日のチャボも今日のチャボもとても元気だったのに・・・

そしてふと思った。
これは本当に事故だったのだろうか？
いつまでも大きくならないひよこ。
これを親鶏は未熟児だと思ったのではないだろうか？
そして疎んじていたのではないか？
自然の状態ではきっと未熟児を飼い続けることはできないのだろう。
子供の虐待は人間だけでなくそれ以上に動物の世界ではあるのではないか？
とっても元気だった２羽のチャボのあいつぐ死でそう思えてくる。

昨日と今日・・・
畑の隅っこにチャボのひよこをあいついで埋めた。

なう

流行語はすぐに廃れる。
それであまり使うこともないしたいして興味も無い。
ただツィッターなどで使われている「なう」という言葉には、違和感を感じつつも、興味を持っている。
案外この言葉はこれからも生きるかもしれない。
日本語は短縮化と曖昧化へ進化しているように思う。
そして短縮化はいいけど曖昧化は許せない。
です・ますをはっきりいわないで「・・・になります」などは曖昧化の例で、これはどうにも許せないけど、今ではみんな普通に使っている。
一方短縮化は、ただでさえ母音が多くしまりのないだらだらした言葉になりがちな日本語にはいいことだと思う。
それで「なう」はいいのだけどとても気になるのはその語順。
「今大阪にいるよ」というのを「大阪なう」
大阪、今～という言葉の順序にとても違和感を感じた。
しかし違和感を感じつつも、とても簡潔になっていいとも思った。
ツィッターの１４０字という制限がこの言葉を生んだのだろうけど、進化はしばしば制限の中から生まれる。
生物は温暖な環境からは種の反映が、厳しい環境の中から新しい種が生まれる。
これからもツィッターは造語を生んでいくだろうけど、そしてそのうちのいくつかは生き残るだろうけど、それはきっと日本語にとっていいことかもしれない。
そしてもしかしたら１４０字という制限で曖昧な表現も淘汰されていくかもしれない。

大阪

今大阪が面白い。
橋下知事が大阪市長選に出馬して、テレビキャスターの辛坊さんが府知事選に出馬する・・・かもしれない、という。
そうなると大阪都構想が一歩前進する。
今の平松市長誰が見たって面白くないよね。
今日本は大きく変革しないといけないとき。
ところが今の国にそれを期待できるだろうか？
役人はもちろん、民主にも自民にも。
こうなると変革は地方に期待するほかは無い。
そのてん大阪はちょうどいい規模で他の県は小さすぎる。
まず大阪で成功させて、京都、兵庫に広げていくといい。
愛知の動きも面白い。
デフレ政策をとり経済を沈滞させた徳川吉宗に反対して、インフレ政策をとり尾張を繁栄させた徳川宗春の気骨が今こそほしい。
たとえそれが一時的であり幕府によって潰されてしまったとしても、名古屋を大きく変えたのは宗春なのだ。
今必要なのはデフレ政策ではない。

こう考えて今の政治家の顔を思い浮かべてほしい、ほとんどの政治家がデフレ顔をしているのに気づくだろう。
菅さん、仙石さんはじめ民主党や自民党のほとんどの政治家が・・・
インフレ顔というと「みんなの党」の渡辺さんなどほんの一握り。
大阪市長の平松さんなんかもろにデフレ顔。
足元ばかり見てるとデフレ顔になり、夢を見るとインフレ顔になる。
今の日本にかけているのは夢なのだ。
もっと大きな夢を見よう！

そしてまずは大阪都構想の夢を実現してほしい。

煙突掃除

穏やかな小春日和。
そこで恒例の達磨ストーブの煙突掃除をした。
床にも外にも新聞紙をいっぱい敷き詰めて、
ごしごしすすを落とす。
すすはそれほどたまってはいなかった。

煙突掃除が終ったら、いよいよ我が家にも冬がやってくる。
家に近づくと煙突から煙が上がっている・・・
その煙を見るだけでなんかほっとする。
玄関に入るとほんわか暖かい・・・
そんな冬がやってくる。

日置桜

日置桜・純米を呑んだ。
鳥取の酒。
精米度６０％、日本酒度＋７％
辛口！
スカッとした酒で、やっぱり日本酒はかくありたい。
フルーティーな甘い酒も好きだけど、素人好みではなく、プロ好みとしては日本酒は辛口。
地酒は一人で冬の夜、ちびりちびりと呑むにかぎる。
日本海の荒波と万葉集終焉の地、因幡の国に思いをはせて・・・

子供手当

３歳以下の子供手当て値上げ。
またも民主党の人気取り。
子供手当、高速道路無料化、高校無償化・・・こんな人気取り政策で民主党の支持はあがっただろうか？
馬鹿にされただけではないか。
税金のばら撒きなんて最も愚作。こんなことに無駄な税金を使うのでなく税の配分を変えたらいいだけじゃないか。
エコカーにエコポイントを出すのでなく、エコカーだけ高速代を無料にして、その分を燃費の悪い車に増税したらいい。
子供手当てをばら撒くのでなく、その分の金を保育園や学童保育の増設に当てたらいい。
そしたら育児で働けない人も働けるようになる。保育園や学童保育関係者の雇用も増える。働く人が増えたら税金も増える。
高校無償化よりも義務教育の給食費などの完全無償化が先だろう。
また無償化は日本の学校だけでいい。
金のばら撒きはそれにかかわる事務コストの分だけマイナスだ。
税金はもっと集中的に景気浮揚に使わないといけない。

鳥インフルエンザ

またも鳥インフルエンザ。
しかも強力だという。
島根では殺処分が始まっている。
またしても鶏の大量殺戮。
まったくうんざりさせられる。
でも口蹄疫のときは牛や山羊の殺戮には絶対反対だったけど、人間にうつる可能性のある鳥インフルエンザの場合は必ずしも反対とばかりもいってられない。
でも・・・やっぱり・・・何とかならないものだろうか？
やっぱり殺戮でなく鳥インフルエンザに強い鶏を、免疫のある鶏を育てていくほか無いのではないだろうか。

動物の品性

人には氏や育ちとは関係なく持って生まれた品性がある。
卑しい人はどんなに取り繕ってもやっぱり卑しい。
そして動物にもまた品性がある。

どんなに野菜を食べられても鹿にはどこか憎めないところがある。
山で鹿の親子が歩く姿を見ると上品でさえもある。

山羊にも、たとえ家畜やペットとして堕落した山羊にも品性を感じることがある。山羊はいつまでも心のどこかに、ここだけはゆずらないからね！という野生を保っている。
もっとも雄山羊は・・・雌山羊と見るとよだれをだらだらたらしながら、は～は～と激しい息遣いをしながら迫ってくる雄山羊を見ると、そこには品性のかけらも無い。

イタチやテンは一見かわいいとは思うけど、ただ殺すのが目的で鶏を殺しまくるその品性には卑しさしか感じない。

猪は下品だ。ウリボウは別としても大きくなるといかにも泥まみれ、ダニまみれのようなその体にさわりたいとは思わない。糞も鹿や山羊と違ってべちゃっとしてていかにも品性が無い。
こんな猪にはかかわりたくは無い。
ただ牡丹肉にはかかわりたい。

こんなこと書いたのも、実は昨日ハタケシメジを栽培していた所を猪に滅茶苦茶に、徹底的に荒らされたからだ。
毎晩生ごみボカシを猪に荒らされるのでフェンスやネットをして入ってこれないようにしたのだけど、
きっとその仕返しに滅茶苦茶に荒らしたのだろう。そうとしか思えない。
だってハタケシメジを栽培してるところはハタケシメジの菌とバーグ堆肥しかない。
猪の餌になるものは何にもないはずなのだ。
今までも２年間、たまたま通りすがりの鹿や猪が足を踏み入れることはあっても、こんなに荒らされることは無かった。
これは絶対に仕返ししたのだろう。
しかし猪にいいたい、別にあんたたちのために生ごみボカシを作ってるわけじゃないんだよ。
あんたたちが勝手にやってきて勝手に自分の餌だと思っているだけじゃないか。
その仕返しにハタケシメジを荒らすなんてまったくのお門違いの逆恨み。
でもいくら言って聞かせても、張り紙を出しても猪はわかってくれないだろう。
根が下品なのだ。