ネーチャン、今日もお休みなので、
朝から5時まで、マスオさんと2人きり。
あーー、なんだかうっとうしい。
思っていたほど忙しくなかったので、
のだめの在庫など、整理する時間がたっぷり取れたけど。
問題は、某社の営業のお姉さんが来るときのこと。
このお姉さんは、水曜日にやってくる。
(たぶん店長のいない時を狙って来ている感じ)
若くて、如才ない感じだが、
私などから見ると、みえみえであざといのだが、
マスオさんは、ちやほやされて嬉しいらしい。
彼女は、マスオさんと1時間ぐらいは軽く、
甲高い声で、キャッキャと笑いながら雑談していく。
(他の社の営業さんが無視されたまんま、
『長くなりそうなので、今日は失礼します』と
あきらめて帰ったこともあるぐらいだ、アホかっ)
うっとうしいのは、
マスオさんが、それが嬉しくてたまらない様子で、
お客さんが、ほとんど目に入らなくなることだ。
普通、営業さんと1時間も雑談するか?
しかもお客さんの通路で。
ジャマなのよ。
仕事の話は10分ぐらい。
あとの50分は楽しいトークタイム。
うるさいし、目障りだから、ベローチェでも行ってくれよ。
彼女の声が、キャーキャーうるさいので、
お客さんが何人か、怪訝な顔をして振り向いて行く。
TPOがわからないのだなぁ。
で、マスオさんはそういう女性の態度を、
好ましいと思っているもんだから厄介。
私が仕事の電話をしている間に、お客さんがレジに並ぶ。
私は、電話の相手と話をしながら、
身振り手振りで、レジのお客さんに、
「失礼して申し訳ない」
「いくらいくらです」
「カバーおかけしておきますね」
などと無言で表現しながら、会計をすませる。
しかし、マスオさんは気づかない。
すぐそばにいるのに、
満面の笑顔で、営業の彼女とお話しているから。
(くどいようだが、仕事の話ではない)
あー、うざい。
電話を切った後で、私がお客さんに向かって、
「大変、失礼致しました」と言っても、
マスオさんも、営業のお姉さんも気づかない。
営業さんは、社員さんさえ押さえておけば、
バイトも、客も、無視していいと思っているらしい。
大人なら気ィ遣うよねぇ。
私はいいから、お客様の方へいらしてくださいとかなんとか。
周りが見えないオバカちゃんが2人。
どうでもいいけど。
今、急に気がついた。
小6の時、私が芝居を志すきっかけになってくれた女性。
4歳年上(当時高1)で、R学院の演劇部にいた方。
「真夏の夜の夢」で、ニック・ボトムを好演されていた方。
お父様は著名な脚本家で、
ご本人も、たぶん今でも舞台の仕事に携わっていらっしゃる方。
その女性の本名が、
のだめの本名とソックリだ!
(ちなみにのだめ=野田恵)
だから、なんなんだって話だけど、
ちょっと嬉しくなって。