今日はネーチャンが、私用でお休み。
やったー!
やっと来た!
「デスノート」が各5冊。
「なるべく早く出した方がいいっすよ」
と店長が言うので、朝イチで出す。
仕事が一段落してから、
さて、「デスノート」を袋に詰めるか・・・と、
半分ほど(各2)をレジに持ち込んだ、その直後。
↑
これをやっておいてよかったよ。
よけておかなかったら、全滅するところだった。
その男はやって来た。
「領収証ください」と言いながら、
その手に抱えているのは、
「デスノート」各3冊ずつ・・・。
つまり、1巻を3冊、2巻を3冊、3巻を3冊、4巻を3冊・・・以下略。
ショックのあまり、一瞬かたまってしまった。
思わずすがるような目で、店長を見た。
テレパシーを送る。
売りたくありませんっ!
売りたくないんですけど!
売らなくちゃいけないんですか!
店長、しかたない・・・という顔をしている。
もう本当に泣きそうになりながら、会計。
同じ本を3冊ずつ・・・。
しかも領収証・・・。
漫喫です、あきらかに。
普通のコミック、まとめ買いならしかたないです。
あきらめます。
でも「デスノート」です。
わかりやすく言い換えるなら、蛍の墓です。
日本中が飢えています。
誰もがお腹をすかせています。
公平に食糧をわかちあいたいではありませんか。
みんながお米を食べたい・・・。
少しずつでも分けて、みんなで食べませんか。
お金にものを言わせて、
みんなが欲しがっているもの、
全国的に不足しているものを、買い占めていくなんて・・・。
蛍の墓でなければ、石油ショックのトイレットペーパーです。
俺たちが 腹すかせ ひもじい時に ♪
ぜいたくを もてあます やつらがいる ♪
「デスノート」はどこにいった? ♪
ある所には あるのさ ♪
あ~~~~、ム・カ・つ・く~~~!!!
その後、こういうポップを作りました。
「『DEAtH NotE』 在庫僅少につき
お一人様、同じ巻は1冊限りでお願いします。
同じ巻のまとめ買い お断り致します」
ああ、本当につらかった。
待って、待って、待っていたのに、
あっという間に持って行かれた。
でも、家に帰った後、
娘がマジメに変なことを言ったので、
大笑いして、ちょっと元気が出た。
コンタクトをはずして、
保存液につけようとしていた娘、
保存液が足りないことに気づいて、
もう1種類ある、別のメーカーの保存液を足そうとしていた。
「これ、まぜるな危険!とかないだろうねぇ」
わははは、大爆笑。
明日、店に行ったら、きっとまた落ち込む・・・。