1/13 フランス人というのは
モファメッドをもう一度風刺するとか。
ニュースで聞いてフランス人らしいなと思った。
この新聞社・週刊誌社のことは知らない。
でもこのもう一度やってみようという反骨精神はイスラム教徒にも負けないところがある。
これもニュースだけど、フランス人の風刺はイスラム教だけでなく、日本も”被害者“になったことがある。
福島と3本腕はTVと新聞がやって、新聞がやったときは、フランス語でブログに記事を投稿したことがあった。
フランス人というのはこういう風刺をやって、自分自身の無知と教養のなさを暴露してしまうのだ。
たぶん気がついていないと思う。
側にいて話す機会があれば、
「お前、アホか?」とどこがアホか示してやる。
彼らはそれを考えて、納得すれば謝罪もするのだ。
そういう時、私が日本人であることは問題にならない。 私に謝る。
だからフランス人は憎めず、かわいげがあると思ってしまうのだ。
英国人は別なユーモアを持っていて、よく例にあげられるのが、足を踏まれたときに
「あなたの足の下に私の足があるのだけど・・・・」と言うのだとか?
こういうのはフランス人にはない。
フランス人というか、フランス政府と言ったほうがいいのかもしれないけど、
外国人でも優秀な才能のあるだろう人は援助して、ゆえにパリは芸術の都なんて言われることがあるのだ。
ピカソ(スペイン人)とか藤田画伯とか、パリで有名になったし、藤田はフランスに帰化しているから
とても誇らしげに藤田はフランス人という。
日本人は韓国とか北朝鮮の人が帰化して有名な芸術かになったとき、日本人として誇りに思うだろうか?
でも一般のフランス人は一目を引くようなことは控えることが多い。
例えば、公共の場(レストランとか)で喧嘩して女が男に水をぶっかけて出て行くなんてことはあまりやらない。 こういう女をマル・エルベ、育ちが悪いというのだ。
だからけしかけて、相手に今回みたいことをやらせるのは、私は一般的なフランス人ではないと思っている。
今回の事件はまだ友人たちと話していない。
なんかあまりに悲しい事件でまだしゃべる気にならない。