2/2 ユーユーワイド 安倍総理の英訳の問題
自分で読んだわけではないのだけど、安倍総理の英訳の問題が取り上げられた。
いつだったかも、英訳のことで問題になったことがあった。
通訳だとインタープレーターと言って、言葉をそのまま訳すのではなくて、解釈した訳を言ってもいいという幅がある。
インタープレーターというのは演技者、俳優なんかにも使っている言葉なのだ。
しかし、翻訳の場合は直訳でなくても、言葉に忠実のイメージがある。
直訳というのは嫌う人もいる。
映画の翻訳をしているトダさんだったっけ?
彼女の訳はインタープレーターで、原語なんか使用していない場合が多い。
これは彼女の仕事にイチャモンをつけているのではなく、翻訳はケースバイケースなのだ。
しかし、こういう総理の演説のような場合は、
英訳した後に、再度そこから日本語に訳すという作業があるはずなので、
万一訳者が個人的な解釈を入れた訳があったとしても
見つけ出すことができたはずなのだ。
訳文のせいで対立なんてありうるのだ。
外務省の誰かが訳したらしいけど、まさか、総理の足をひっぱりたい人じゃないよね?
一人で訳なんかすると、責任問題でキャリアにも差し支えるから、
訳は数人でやるべきだよ。
PCがあるのだから、比較は簡単。
面倒でも英訳から訳し直す作業ははしょってはいけない。