2/10 ユーユーワイド 誰でもなりうる精神疾患
なにか都庁?で講演会があるとか。
無料だけど、先着500人とか。電話番号を書きとめられなかった。
私は行かないけど少ししゃべりたい。程度にもよるのだけど、退院後「飲まなければならない」薬は寝ていることしか願わない薬だった。
横になればウトウト以上に眠っているのだ。
こんな薬で改善されるわけがない。
そして気がついたことはどの医者のそういう患者を食い物にしていて、治す気なんてないということだ。
幾人も医者を変えた。
ひどいのは絶対に金を払うだろうシステムを作っていた医者だ。
厚生省はこういう医者の仕事の仕方・私は儲け方と言いたいけど、それを知っているのかしら?
私がチェン太の中で書いた安子ばあちゃんのおかしな症状はシドニーも本を参考にさせてもらった。
初期の作品だけど精神科医が出てくるストリーがある。
彼は時間を患者に割いて聞いてくれる。
現実、私の見た医者は平均3分、三分なのだ。
もしシドニーが生きていたらモデルになった医者がいたのか聞いてみたい。
シドニーはそういう質問が結構好きでちゃんと答えてくれたものだ。
日本の医者は症状に合わせて薬を減らしたり、替えたりするひとは稀。
いないと言ってもいいくらいでこれは保険の無駄遣いにもなるのだ。
私がどうやってそういう蛇の道から抜け出せたか?
私は自分を見つめた。
何が悪いか原因を探した。
そして薬を徐々に減らして、ある日止めてしまった。
驚くかもしれないけど、見張りがわが家の天井裏にいた。
でも、薬をやめてみて、体が軽くなったように感じた。
そして記憶力も戻り、通勤電車の中で空いた席を探してばかりもなくなった。
以後は何も差し支えるような症状になっていない。
ここで記載しておきたいことは、一人の医者が処方した薬。
彼は「この薬はなんでもない人が飲んでも問題ない薬だから」。
何にもない人が飲んでも問題ない薬って、厚生省さん、思い当たる薬がありますか?
患者を食い物にしようとしているのは医者だけではない。
ソーシャルワーカーは懸命に病気であることで利益になることを進めた。
何かのノートを持てば年金の受給額も違ってくるのがあると聞いた。
厚生省さん、本当にそんなのありますか?
私はつくらなかった。
容疑者が責められて自白するのにも似ている。
自分が病気ではないと思ったら、いくら楽ができてもそういう手帳は作らないことだ。
そして今回の最後に。
患者は病気から抜け出すためには自分の強固な意志もいることを知る必要がある。
朝ちゃんと起きるのだ。
夜はちょっと眠れないくらいで睡眠薬に走らない。
出ない糞はないと同じで、数日も眠らなければやがて自然に眠れるのだ。
私のはちょっと荒治療かもしれない。
でも人生でそれなりの覚悟なしにできることは少ない。
ガンバレ、患者たち!!