1/9 投稿 Piege ピエージュ ある罠の物語 第8話 紀・ノリは80だから
動きな、と沢村は知子に言って尻を押した。
知子は沢村を握り締めた。
しっかり握ったまま尻を前後した。
よかっただろ?と沢村は言った。
ムチは怖いに決まっている。
好きにはなれない。
そのムチから逃げようとするところがいい、
追いかけてムチするのは楽しい
痛さに泣くのがいい
どこをフエされるのがいい?
じきに好きなところができる。
そうすれば幸福感に満たされるよ。
いつから沢村はムチが好きになり、妻を鞭打ちたい欲望を持ち始めただろう?
最初の妻とはろくにセックスの時間もなかった。
幼馴染みで兄妹みたい関係。
彼女が大好きだったけどそれ以上あまり考えなかった。
知子の前で沢村は思春期の若い男だった。
知子は初めてその裸を見た女みたいだった。
知子の体の隅々に興味を持った。
細部を灯りの下で見たい、
穴と言う穴に指を入れたい衝動があった。
沢村にかじりついて尻を振っている知子を抱きしめた。
知子にはもう何も聞こえてなかった。
知子は膣内の快感に耳にはシーンという音だけがあった。
知子の顔は見えなかった。
知子の上半身を起こして
知子の乳房に、知子の乳首に沢村は吸い付いたまま
知子を満たすことに懸命だった。
もうすぐ80が沢村にのしかかってくる。
知子が奇声を飲み込むようにググと言って
ぐったり倒れかかったとき沢村も乳首を離した。
知子の乳首は薄っすら色が付き始めていた。
知子は頂点に達する寸前だったか、沢村にフエされてもいい
とぼんやり思った。
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