1/6 投稿 Piege ある罠の物語 第4話 知子というおもちゃ
知子は一応大学も出ていた。
だから離婚に応じない沢村から逃げ出して別居も可能だった。
それをあえてやらなかったのは
知子がリッチな生活が好きで、沢村を心底嫌っていなかったからだろう。
沢村との生活は知子自身では手に入らない高価でゴージャスなものだったから。
沢村は孤独だった。
なんでも手に入るけど一人ぼっちの毎日。
沢村は最初の妻と小さい貿易会社を始めた。
まだ2人とも30代早々だった。
当時まだ低開発の東南アジアとかアフリカから安いけど
日本人はもう自分で作らないものを輸入していた。
2人で買い付けに行き、自分たちの店で自分たちで販売した。
支店はいくつかに増え、若者だけでなく、他にない個性的なものを
探している人たちによく知られるれるようになった。
企業して20年も超えた。
そして沢村は妻を失った。
78くらいならまだ働けると思うのだけど、引退生活をしていた。
企業は売ってしまった。
頑張って働くことが馬鹿らしくなっていた。
その後2回沢村は結婚した。
どちらも金遣いの荒い女たちだった。
沢村はなんの未練もなく2人を追い出した。
ご多聞にもれず沢村も胸の大きい子が好きだった。
その店に再び行ったとき、幸か不幸か知子が彼を覚えて親切にしてくれた。
ある意味これはひとつの出会い、恋の始まりだった。
もし、沢村がもう少しインテリな方法で若い知子をリードしたら
2人にもっと幸せな生活があったように思われる。
25歳くらいなんて、自分の人生でなにをしたいとか
こうなりたいなんてわかっていない人は多い。
沢村は知らない間に女に指図されるのはマッピラになっていた。
知子の若さも沢村に期待を持たせた。
支配してやる!!
知子は沢村が嫌いではなかった。
だから彼にやさしくしたかったけど
沢村には料理番がいたし、とても知子の腕で沢村を喜ばせたり
驚かせたりできる料理は作れなかった。
沢村の使用人は掃除も洗濯もプロで知子自身もやってもらっていた。
知子は二人きりでいるとき、沢村の肩をもんだりしたことがあった。
でも、マッサージ師を呼べる沢村にはド素人のマッサージは
うれしくも有難くもなかった。
知子の気持ちは沢村に届かなかった。
知子にできることって結局沢村のおもちゃであることだった。
知子はソファでくつろいでいる沢村の足元に行って
もうほとんど鳴けず飛べずの体を刺激して起床させることぐらいだった。
沢村は知子の口による刺激が好きで楽しんだ。
そういう時は沢村はそのまま知子を受け入れた。
知子がブラジル男やその他の飼い男に抱かれて見せるのも
沢村がやらせた場合はよかった。
ただ喜んで抱かれるわけにはいかなかった。
沢村は嫉妬深く、知子の心の動きを敏感に読んだ。
同じ男はめったに使わなかった。
その晩、居間に入ってきた男は見たことがなかった。
男は沢村の合図で犬のように知子に襲いかかって来た。
男は知子を強姦しろとでも言われていたように襲いかかった。
知子を足ではらって倒すと馬乗りになって衣服をはがした。
知子は助けてと言う間もなく脱がされ、両足を開かせれ
たちまち男はインした。
男は巨大だった。
沢村は近寄って、知子がおかされるのを見ていた。
知子は沢村に救いを求めた。
おとなしくしろと男が言ったような気がした。
知子は側にいる沢村に助けて、助けてと叫んだ。
沢村がこぶしを動かした、途端、
知子は殴られた。
沢村は自分で知子にしたいことを飼い男にやらせた。
黙らせられた知子を男はひっくり返すと肛門に巨大なペxxを突き立てた。
止まって、沢村が言った。
男は知子の肛門に半分くらい刺さったままだったけど
沢村はそれを撮った。
GOと沢村が言った。
男は知子の肛門を襲い続けた。
半分気絶した知子を床に残したまま男は去った。
沢村は知子の髪をよけると、目の周りを黒くした知子の顔を
覗きこみながら、良かったよ、ダーリンと言うのだった。
知子が男に殴られ目の周りを黒くされた顔を
沢村はうれしそうに見ながら痛かった?と聞くのだった。
本当は僕がやりたいのだけど・・・・・・。
そういう時は掃除係りが部屋に来ても沢村は知子を横に座らせていた。
知子は顔を伏せたり、横を向いたりするのだけど
その度に知子の髪をひっぱって使用人が見えるようにした。
沢村のこういう行為をしたがる心理って????
使用人の中に知子を気の毒に思う人もいたかって?
使用人は知子がこうやって殴られたりするのを面白がった。
同時に沢村がますます脅威でもあった。
だから使用人は沢村に忠実だった。
だれも警察沙汰なんかにしなかった。