4月2 4日(金) 8/15℃
文通
「文通」なんて自分でも懐かしい言葉だが、我が年代には交際のきっかけになる大きなツールだった。
高校生の頃、ダックスフンド並みの短足にカバを踏んづけたような顔に劣等感があったが・・ それに男子校で兄弟も男ばかりの環境で色気も素っ気も何もない。 でも人並みに青春期を迎え、なぜか自動的に異性を求めだした。
そこで当時の高校生向け雑誌を立ち読みすると「文通欄」があり全国から文通希望者が載っている。 早速住所をメモし初めて北海道の女子高生に手紙を出してみた。 返事が来ない・・? 仕方なく次は四国の人に・・ 次いで静岡の人に・・ 全滅でショック、ますます落ち込んだものだ。
でも気を取り直し、今度は本を買い「文通希望」と逆に出版社へ申し込んでみたら何と掲載された。 そしたら続々と全国から希望者が殺到! 親は数百通の手紙にビックリ仰天! この全くもてない暗いアヒルの高校生にも春が来たか!? (続きは明日・・)
・文通の懐かし響き青春だ
・文通も求めよさらば与えられ
・下手文字を必死に覚え書く手紙
・発想の逆転劇を教えられ 頑爺
南公園の東屋に集う人々