4月19日(日)13/19℃
もしもの時
自分の愛読書の中に鴨長明の「方丈記」とヘンリーソローの「森の生活」があるが、どちらも800年前と180年前の古い本だ。 しかし何故か何度も読みながらそんな生活に憧れがあった。
もしも今何かあって世界の全てのライフラインが止まり、ケイタイやPC等通信網も使えなくなってしまったら・・ と思うと果たして都会で生きていけるのかどうか? 不安になる。
あの終戦直後、一時電気水道全てが止まり、社会が大混乱し多くの都会人が食料を求め、生きるために田舎に殺到した・・ と信州の祖母から聞いた。
山で薪を拾い火とし、雪解けの新鮮な川の水があり川魚がいた。 田畑でコメや野菜を育て、木々の実りも多くあり、牛やヤギの乳など・・ と、それぞれに自活できる田舎の生活にはいざというときの安心感がる。
今このコロナ禍で不安な時、自分自身を自省しつつ ふっとそんな安心感を求めた。
・集団で頼もしい時 恐いとき
・気が付かぬそれまで平気でしてた事
・コロナ禍に政官民で食い違い
・外を見て怒るお前が自省しろ 頑爺
南公園の散歩で一休み・・タンポポが春を告げるが、日本の春はまた遠い⁉️