4月30日(木) 10/24℃
学生アルバイト
コロナ禍で学生アルバイトは激減し、退学を考えている学生が多いとTVの報道で知った。 貧乏学生だった50年以上前の自分を思い出す。
父が経営する会社が傾き退学して手伝うか? 入学したての学生を続けるか? 両親は自力で続けるなら自分でやれ! との姿勢から家を出て下宿先を探し、私学の高い学費、本代、下宿代、食事、経費一切を自分でアルバイトをしながら学生生活を賄わねばならなくなった。
虎が子供をあえて谷底へ突き落す子育てをするかのように、落とされた自分は必死になって知恵を絞り体を使い、生きる為に稼ぎ学業を続けた。 学生相談所等の紹介であらゆる昼夜のアルバイトをしたが、職種も選ばず最も高い時給を求めたから深夜のきつい仕事も多かった。
結局病気もせず裕福な友人が落第する中、ビリでも大学4年間で何とか無事卒業できた。 その間寸暇を惜しみ学生運動やクラブ活動もし恋人と楽しい時間も過ごし、それなりに青春を豊かに謳歌した。
退学を考えているという今の学生に伝えたい。
若いんだから頭を使え! 体を使え! 今の時代昔と違い行政や支援の仕組みを活用して何とかなる日本だ! やれば必ずできる! 志の途中で退学したら一生後悔する。 今しばし辛抱し生き抜け! 前だけ見て振り向くな! 自分の夢や希望を捨てるな! 必ず道は開ける 必ずだ!!
・学生の社会経験アルバイト
・遊行と生活稼ぐ違い知る
・夢希望持ち続ければ叶うもの
・その意気に道は開ける必ずや 頑爺
南公園の石碑から・・
痩せ蛙まけるな一茶是にあり 一茶 まけるな! 諦めるな! 前へ進め! 必ず道は開ける! 痩せガエルでも柳に飛びつける!