3月19日(金) 4/17℃ 

あの日に死んだなら
数年前 まだ前の家にいた頃の事
風呂上がりに急に頭が痛くなり、風邪でも引いたかなと早めに寝室に行こうとしたら、何を思ったか家人が市の夜間病院へ車で連れて行ってくれた。
血圧は220、当直の若い研修女医はびっくりして直ぐCTを! と。
それまでは覚えているが、以後意識不明となり、聞けば救急車で国立循環器病研究センターに運ばれ専門医による緊急手術、翌日昼前に意識が戻ると体中配線のスパゲッティー状態で集中治療室に横たわっていた。
あと30分遅かったら死んでいたとか。 急性硬膜下血腫だった。
はずされた頭蓋骨を埋め込み、1ヵ月で退院したが、不思議な夢を見ているようだった。
しかも今もって何の後遺症もなく、その後の検査も不要となった。
関わってくれた人たちには今も心からの感謝でいっぱいだが、偶然とラッキーが重なり、今こうして奇跡的に生かされている自分が不思議でならない?
もしあの日そのまま寝室に入り眠っていたら、まさに永遠の眠りについていた。 なぜ私は今こうして生かされているのだろうか? といつも自問する。
あの日に死んだなら、今のこの景色を見る事はできない。
この幸せな毎日を知ることもない。
新しい友を得ることも、生きがいを持って毎日生き生きと生きることも知らない。
勿論こうしてブログを書くこともできないし、絵を描いたり、歴史街道を歩いたり、まして笑ったりお喋りしたり、旨い酒を飲むこともできない。
まてよ!? ひょっとしたら今天国で生活しているのかな⁉️
短足の胴長にカバ顔、ハゲに出腹のポン太でもいいんだ🤣🤣
天国はこの世にあるよ 足元に
ところで私の足は付いてるよね⁉️
・夢うつつもしもあの日に死んだなら
・生かされて不思議な夢の続きかな
・もしかして今の幸せ 天国か
・付いてるか足を揃えて確認す
南公園の散歩道から



