3月26日(金) 6/21℃ 

変わる終の住処
この南千里を終の棲家と定めて1年半が経った。
それまで40余年住み仕事をしてきた隣市の箕面(みのお)はとても環境が良く、緑に囲まれ落ち着いたすばらしい街だ。
特にみのおの森(箕面国定公園)は大都市・大阪の近郊にありながら自然豊かで日本の植物学者が1度は訪れると言う植生豊かな森が広がる。
そしてその地で2回、生活環境に合わせて新しい土地に、建築士とともにそれなりの終の住処を建ててきた。 それぞれに大満足でここで大往生できれば幸せだなぁー と思っていた。
しかし家庭環境の変化によって終の住処は変わるものだなぁ と実感する。
その時 最高の住処であっても様々の人間の変化は価値観を変えていくものだ。
今 学生時代に初めて体験したあのワクワクするような自由な解放感と希望に溢れた下宿生活を想い、60年を経て人生の遊行期に再びその体感が味わえる生活環境が嬉しく幸せでいっぱいだ。
外から見れば180度条件の違う生活環境かもしれないが、その人間の価値観と幸福感に合致する場所が最高の終の棲家だとしみじみ思う。
時に孤独も好きだが、価値観を共有できる人たちとの交わりが大切な遊行期の生き方 とか五木寛之氏の著書にあった。
さてこの性分の悪い頑固爺ジイで短足禿にカバ顔の出腹ポンタに価値観の合う貴徳な人などいるかな?
トホホ 😭😭🤣
・住み慣れた終の棲家は仮の宿
・価値観に幸せありて住み処
・遊行期 下宿生活 最高だ
・幸せは何処にあるのか足元に
今日も千里南公園の散歩道から心の安らぎをもらう



