欲望の街と白昼の死角

久しぶりに風邪をひいてしまったようで。。。
新型インフルなども流行ってる昨今だし、今日は昼ごろ医者に行きましたが、結局
のところインフルでは無かった様で。。。。
それにしても風邪をひいた時には何でこんなに眠くなるのか、いつも不思議です。
まだ仕事も一日残ってるし、飲みにも出れず。

いや、話は変わりますが、今日は少年の頃に衝撃を受けた作品の紹介。
高木彬光著の小説。。
「白昼の死角」。

いやいや、自分が影響を受けたのは、小説ではなくて映画とTVでしたが。

東京大学・法学部学生山崎晃嗣が起こした事件「光クラブ事件」をもとにしるとか。

ストーリーは、東京大学・法学部学生出身の鶴岡七郎が主人子で、企業相手に詐欺
をしかけるというもの。
鶴岡七郎のもくろむ完全犯罪がテーマなのですが、手形などをだまし取るという姿
が実にかっこよく、少年期の自分に衝撃を与えました。
犯罪という事ではなく、法律の穴を知り尽くしている彼が、実にクールに生きてい
るとでも言えば良いか、、、うまく言えませんが。。。

それからそれから、この映画の主題歌がダウンタウンブギウギバンドの
「欲望の街」
なんですが、歌詞がものすごく気に入ってます。
最近、思い出したかの様にカラオケでよく歌う様になりました。

特に好きな詞はサビの部分で、

♪愛しい人よもう一度振り向き、もう一度この胸で泣きなよー
♪せめて、夜が来る前にお前の涙を信じよう
♪都会は明日が見えない欲望の街
.....

♪肩を落とさずに前を、見つめて不幸を道ずれに
♪都会は宝石散らした欲望の街
♪都会は別ればらまく欲望の街

短い歌ですが、いいの詰まってます。
背中に稲妻が走る様な震えを感じます。。。。

♪ ダウンタウンブギブギバンド／欲望の街 （映画「白昼の死角」より）