疲弊しきった日本の政治、何も決まらない政治、
何も決められない政治に国民はほとほと呆れ疲れ果てている。
国民は今まで、政治に対しては文句や愚痴やぼやきがほとんどでしたが
民主党政治に代わってからは、疑心暗鬼になり、不信感よりも
民主党を支持した国民への背任に対する怒りなのでは?と思うくらいです。
既成政党への失望、政界再編オールシャッフル、それでも議員総入れ替えは
出来ないでしょうから、「日本維新の会」のような第三極台頭、待望論はむしろ必然的な動き
で有ると感じる。
鞍替え議員は出てくるのでしょうか?
電力会社と政府が一体となって原発再稼働のためのイメージ戦略を
しようとしている。
電力不足になる、計画停電が必要だ、原発が稼働しないと・・・
しかしながら、その数値は2転3転4転し、その真意が怪しくなってきた。
本当に足りないのか?
本当はいくら足りないのか?
電力会社の回答は最初から信じ難いが、ここへきて政府までが
電力会社と似たようなスタンスで国民を欺こうとしている。
節電に協力したいが、何が本当なのかが分からない、まして
いちいち信用できないことばかりである。
節電目標を発表している枝野経産相・・・今では最も信用ならん人ですよね。
本当に節電協力を得たいのなら本当のことを言いなさい!!
昨夜のNHK放送で野田総理は大飯再稼働「判断近い」と言われました。
当初は、立地自治体を含め近隣住民の合意を得ることが必要であると言うことを
言っていたように思いますが、原発交付金への財政依存が高い原発立地自治体は
背に腹は代えられないということで再稼働を容認かつ早期の再稼働を要請しました。
しかしながら隣接県の滋賀県・京都府の提言を無視してでも原発再稼働をするようです。
おおい町議会が十四日の全員協議会で再稼働に同意
時岡忍町長は5月中に結論を出す意向を表明
結果に於いて、原発再稼働は人の命よりも優先されることなんですね。