【あらすじ】
作家、伊上洪作は、年老いた両親を訪ね、世田谷の自宅兼事務所と、
伊豆の実家とを行き来する生活をしていた。姉・妹との三人兄弟だったが、
幼少の頃、1人「土蔵の叔母さん」に預けられて育った洪作は、自分は母から
捨てられたという思いが常にあり、大人になってもことある度に、その事で
母親と喧嘩していた。しかし、父親が死ぬと、母の物忘れがひどくなる。
世田谷の家に引き取る頃は、洪作が誰かさえ分からなくなっていた…。
監督 原田眞人
出演 役所広司 樹木希林 宮崎あおい
コメント:誰もが老いて・・・やがていく道
最期がどうであったかということではなく、
どう生きたか?それが、それぞれの人生。