何も変わらない自民党政治

自民党総裁選が行われるにあたって、各総裁候補者の政策等が議論されていますが
その内容を聞くと“何も変わっていない”と言うのが第一印象ですね。
かつての自民党政治、派閥や族議員の復活。
エネルギー政策は、全候補が“原発再稼働推進”で、福島の原発事故は
民主党政権が起こしたかのような反省の無さです。
民主党は野党になることを見越してか？矛盾したエネルギー政策を打ち出しています。
前にも言いましたが、全く実効性・実現性のない“目指すだけ”の公約ですね。

夢をもう一度とばかりに懲りずに歴史を取り戻そうとする自民党
消費増税分を使って２００兆円規模の公共事業を始めようとしています。

社会保障と税のいったい改革
民主党は公助が基本
自民党は自助が基本、自分の事は自分で何とかしなさい
国に依存するなと言うことです。

メディアのあり方

中国の新聞は、領土問題に関する日本への攻撃（口撃）が
過激な論評で報道されているが、日本の各紙では常に受け身の論評だけが目立つ。
これは、中国からの対抗措置を恐れている？と思わざるを得ないような感覚に陥る。
グローバル社会に於いて
あらゆる制裁は一方だけが被ると言う時代ではない。
中国が日本への制裁を強めることは自国への打撃につながることも
覚悟の上なのでしょう。

日本のメディアももう少し強気になろうよ！！

中国への依存率は

日本経済における中国への依存は非常に高い。
これは、これから更に深刻になるであろう領土問題について
中国が経済制裁に踏み切った場合、かつてのレアアース問題よりも
深刻になるでしょう。
しかし、主権国家として妥協や譲歩することなく主張を貫いて欲しい。
制裁で困るのは一方だけではない！

大幅譲歩や先送りや棚上げでは国民の支持は得られないどころか
相手に見透かされるような言動は絶対に有ってはならない！！

民主党原口氏立候補？

佐賀県が生んだ民主党代議士
残念ながら得体が知れない人の一人になってしまった。
いったい何を考えているのでしょうか？

誰が総理になっても同じ？

自民党が政権をとっても、万が一民主党になっても
決まらない政治、決められない政治を変えるのは難しい。
官僚主導の仕組みを変えない限りこの国の政治は変わらない（良くならない）
官僚個々ではなく組織を解体するような人事の仕組みを変えるなり
既得権益を壊すことができない限り何も変わらない。
どんなに志のある政治家もことごとく官僚機構に阻まれてきた歴史がある。

民主党党首選、若くて見栄えのいい人・・・なんて言ってるようでは
推して知るべし
自民党は相変わらずの派閥政治・・・過去を繰り返すだけなのでは？

諸外国に見透かされ、なめられた政治はもう止めませんか？

原発ゼロを目指す

次の選挙公約で一つ注目されるのはやはりこれからのエネルギー政策に
あると思います。
民主党は安全確認を疎かにしてすでに原発を再稼働させています。
結果論のように言ってますが関西電力は原発再稼働無しでも電力供給は
できたと言うことです。
選挙公約に“原発ゼロを目指す”ことを入れようとしていますが
これも“目指すのは自由”という論拠に過ぎません。
現実に、原発ゼロによって新たな課題が持ち上がっているといいますが
それは、電力の安定供給や電気料金の問題ではなくて既存の原発が全て
稼働しなくなると言うことを問題にしているのです。
メディアは原発がゼロになると電気料金が上がると言うことをしきりに流布していますが
本当の問題を電気代にすり替えようとしているだけです。
①原発ゼロにするとこれだけ電気代が増えますよ！
②原発がゼロになると産業界に多大な影響が出ますよ！
③電気代も消費税も負担増になり、町工場に影響が出ますよ！

それでも原発を止めて良いんですね・・・政府が一番に言いたいのはこのことです。
国民に踏み絵を迫っている？！

メディアは電気料金が上がるという事だけを強調しますが、本質が間違ってます。

コストが一番高い電力は、原発だと言われています（世界の常識）が、
日本では一番安いと言います・・・それは総括原価方式で原価を見えなくしているからです。

エネルギー政策の見直しとか原発ゼロを目指すとかいう言葉に誤魔化されないように
注視する必要があります。
マニフェストを履行しなくても誰も責任を取らなくて済むわけですから、目指すのも自由と言うことです。

国会審議を放りだしてまでも解散したい

自民党はとにかく解散総選挙、会期中にも関わらず
自らの意志で国会審議を実質閉じてしまい、肝心の法案はほったらかしで
解散総選挙、次期総裁候補選びに奔走しています。
もう国民の事を考える人は一人もいない・・・自分の再選だけ

１票を投じた人への背信と法案審議をしない国民への背任。

日本は中国の植民地か？

日本政府は会見の度に主権国家であると言いますが、ロシア・中国・韓国からは
言われっぱなしです。
領土問題や中国が絡む外交問題については、まるで日本は中国の植民地か？
と思われるの弱腰外交を、まさに“これでもか！”言うくらいに弱腰です。
我が国は主権国家ではないのか？

中国では日本の車の国旗を奪った人が英雄扱いです。

“遺憾です”“強く抗議します”“厳正に対処します”

情けないなぁ・・

映画：あなたへ

北陸の刑務所に指導技官として勤務する倉島英二は、亡くなった最愛の妻・洋子が生前にしたためた1通の絵手紙を受け取る。
そこには「故郷の海に散骨してほしい」と書かれてあった。英二は洋子が生前には語らなかったその真意を知るため、
キャンピングカーに乗り彼女の故郷・九州へと向かう。その道中で出会うさまざまな人々。
彼らと交流し、悩みや思いに触れていくうちに、妻との何気ない日常の記憶が蘇ってくる。

【劇場公開】2012年8月25日
監督 降旗康男
出演 高倉健（倉島英二） 田中裕子（妻・洋子） 佐藤浩市（南原慎一）

コメント：劇場ではまだ見ていませんが、本を読みました。「脚本を小説にしたもの」
自分が勝手に監督になったつもりで背景をイメージしながら読みました。
読んで感動するんですから、映像ではもっと感動するのかなと思いながら読ませていただきました。
最後は・・・あっそうか！？やっぱりね。（感動）

どんな歴史教育を受けたか知らんが

韓国や中国がどんな愛国教育を受けたか知らんが
なんでもかんでも愛国で許されると思って図に乗ってるんじゃないのか？！
それを毅然とした態度を明快な意志を示す！！

日本国政府は何故それができないんだ！！

穏便にも大局にも限度があり、我慢にも限界がある！