「マッサン」の第6回目をさっき見ました。
リアルタイムで見れない私は、みゆきさんの「麦の唄」が聴きたいがために、毎日録画して、帰宅後一段落してから見てます。
朝ドラを見るのなんて、何十年ぶりかで、とりあえず試しに1週間見てみることにしたんです。
その感想は、"これは、ハマリそう"です。
最初は、「歓迎されてる」なんて嘘ついてエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れてきた政春(玉山鉄二)に、腹がたちました。
考えが甘すぎる!って。
しかし、回が進む毎に、母親の早苗(泉ピン子)に対して毅然とした態度が取れるようになってきて、顔つきも凛々しく見えて、好感度アップ。
エリーの可愛さ、健気さは最初から好感度満点で見てたので、それに対して政春の頼りなさが、見ていてイライラしてたんですが、5回、6回の政春の力強さに、ぐっと惹き付けられました。
6回目のラストは、感動的でしたが、無理矢理停められた乗り合いトラックが気になって(笑)、ウルウルくるところまではいきませんでした。
ただ、乗客が状況を理解して、見守ってくれているみたいだったので、安心して感動に浸りましたが。
朝から泉ピン子は、、、(--;)というネット評も見かけましたが、あの存在感は、スゴイって思いましたよ。
私もどちらかと言えば、苦手な女優さんなんですが、閉鎖的な旧家の母の嫌らしさをこれでもかと見せ付ける演技は、スゴイ(^^;
そして、この母親と二人の対峙を見ていて、思い浮かんだのが、タイトルに揚げた
中島みゆき「アンテナの街」(LOVE OR NOTHING 1994)です。
『♪はるかに流れる血縁の流れ
似てない子供を愛してください』
『♪この街で争って うぶな人たちを傷つけてみても
悲しいね むなしいね それよりも逃げて グズと呼ばれよう』
軽快なメロディーに乗って、明るい声でシビアなことを歌った名曲だと思います。
「彼女の生き方」(みんな去ってしまった 1976)など、世間と呼ばれるモノへの懐疑や反発を歌ってきた、みゆきさんならではの曲だと思います。
『♪それよりも逃げて グズと呼ばれよう』
にジ~ンとくるんです。
「マッサン」の櫻井プロデューサーは、「アンテナの街」を聴いていたんだろうか?
「マッサンとエリーへ、そして"あきらめない"日本人への応援歌をください!」という依頼だったそうなので、
「地上の星」を念頭に置いていた気がしますが。
録音した9/14の月イチの
「麦の唄」フルコーラスを聴くと、単純な"応援歌"ではなく、国境や時代に縛られない愛の大きさを感じます。
エリーとマッサンのことを描きながら、より大きな愛を描いている気がします。
『♪生まれた国 育つ国 愛する人の国~』
『♪麦に翼はなくても 唄に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと』
を聴いて、
「EAST ASIA 」 ( EAST ASIA 1992 ) や
「ひまわり"SUNWARD "」(LOVE OR NOTHING 1994 )を連想したのは、私だけでしょか?
国境、時代、世間、そういう私たちを縛るモノ。
どんなに縛ろうとも、人の心を縛ることはできない、唄や風や香りのように高い壁をも越えていく、てな風に私は感じました。
『♪諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく』
(「ファイト!」予感 1983)
う~ん、いつもながら、上手く言えないのですが、とにかく櫻井プロデューサーの人選は、ピッタリハマっていたと思います。
最近は「マッサン」で検索して、覗いて下さる方もいらっしゃるので、突然
「アンテナの街」や「EAST ASIA 」 、「ひまわり"SUNWARD " 」 って書いてもわからないと思いますが、歌詞を全て記する訳にもいきませんので、興味を持った方は、是非一度聴いてみて下さい。
モタモタ書いているうちに、「美の巨人たち」も終わってしまいました。
エンディングテーマの「India Goose」(問題集 2016)を聴いた感想。
朝の声の
「麦の唄」と対照的に
夜の声の
「India Goose」。
途中からサビにかけて流れるので、全容はわかりませんが、アルバムラストに相応しい重厚な曲のようです。
とりあえず、来週も「マッサン」を録画することにします。(^^)
新しい日課ができそうです。(笑)
迷い込んだ「マッサン」ファンの方も、みゆきさんファンの方も、それ以外の方も、お読みいただいた方皆さん、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)
リアルタイムで見れない私は、みゆきさんの「麦の唄」が聴きたいがために、毎日録画して、帰宅後一段落してから見てます。
朝ドラを見るのなんて、何十年ぶりかで、とりあえず試しに1週間見てみることにしたんです。
その感想は、"これは、ハマリそう"です。
最初は、「歓迎されてる」なんて嘘ついてエリー(シャーロット・ケイト・フォックス)を連れてきた政春(玉山鉄二)に、腹がたちました。
考えが甘すぎる!って。
しかし、回が進む毎に、母親の早苗(泉ピン子)に対して毅然とした態度が取れるようになってきて、顔つきも凛々しく見えて、好感度アップ。
エリーの可愛さ、健気さは最初から好感度満点で見てたので、それに対して政春の頼りなさが、見ていてイライラしてたんですが、5回、6回の政春の力強さに、ぐっと惹き付けられました。
6回目のラストは、感動的でしたが、無理矢理停められた乗り合いトラックが気になって(笑)、ウルウルくるところまではいきませんでした。
ただ、乗客が状況を理解して、見守ってくれているみたいだったので、安心して感動に浸りましたが。
朝から泉ピン子は、、、(--;)というネット評も見かけましたが、あの存在感は、スゴイって思いましたよ。
私もどちらかと言えば、苦手な女優さんなんですが、閉鎖的な旧家の母の嫌らしさをこれでもかと見せ付ける演技は、スゴイ(^^;
そして、この母親と二人の対峙を見ていて、思い浮かんだのが、タイトルに揚げた
中島みゆき「アンテナの街」(LOVE OR NOTHING 1994)です。
『♪はるかに流れる血縁の流れ
似てない子供を愛してください』
『♪この街で争って うぶな人たちを傷つけてみても
悲しいね むなしいね それよりも逃げて グズと呼ばれよう』
軽快なメロディーに乗って、明るい声でシビアなことを歌った名曲だと思います。
「彼女の生き方」(みんな去ってしまった 1976)など、世間と呼ばれるモノへの懐疑や反発を歌ってきた、みゆきさんならではの曲だと思います。
『♪それよりも逃げて グズと呼ばれよう』
にジ~ンとくるんです。
「マッサン」の櫻井プロデューサーは、「アンテナの街」を聴いていたんだろうか?
「マッサンとエリーへ、そして"あきらめない"日本人への応援歌をください!」という依頼だったそうなので、
「地上の星」を念頭に置いていた気がしますが。
録音した9/14の月イチの
「麦の唄」フルコーラスを聴くと、単純な"応援歌"ではなく、国境や時代に縛られない愛の大きさを感じます。
エリーとマッサンのことを描きながら、より大きな愛を描いている気がします。
『♪生まれた国 育つ国 愛する人の国~』
『♪麦に翼はなくても 唄に翼があるのなら
伝えておくれ故郷へ ここで生きてゆくと』
を聴いて、
「EAST ASIA 」 ( EAST ASIA 1992 ) や
「ひまわり"SUNWARD "」(LOVE OR NOTHING 1994 )を連想したのは、私だけでしょか?
国境、時代、世間、そういう私たちを縛るモノ。
どんなに縛ろうとも、人の心を縛ることはできない、唄や風や香りのように高い壁をも越えていく、てな風に私は感じました。
『♪諦めという名の鎖を 身をよじってほどいてゆく』
(「ファイト!」予感 1983)
う~ん、いつもながら、上手く言えないのですが、とにかく櫻井プロデューサーの人選は、ピッタリハマっていたと思います。
最近は「マッサン」で検索して、覗いて下さる方もいらっしゃるので、突然
「アンテナの街」や「EAST ASIA 」 、「ひまわり"SUNWARD " 」 って書いてもわからないと思いますが、歌詞を全て記する訳にもいきませんので、興味を持った方は、是非一度聴いてみて下さい。
モタモタ書いているうちに、「美の巨人たち」も終わってしまいました。
エンディングテーマの「India Goose」(問題集 2016)を聴いた感想。
朝の声の
「麦の唄」と対照的に
夜の声の
「India Goose」。
途中からサビにかけて流れるので、全容はわかりませんが、アルバムラストに相応しい重厚な曲のようです。
とりあえず、来週も「マッサン」を録画することにします。(^^)
新しい日課ができそうです。(笑)
迷い込んだ「マッサン」ファンの方も、みゆきさんファンの方も、それ以外の方も、お読みいただいた方皆さん、ありがとうございました。(^^)
では、また(^-^)