"みゆきさんの声、その22「夜を往け」"で、"カッコいい歌"の続きを書くと綴りながら、
"みゆきさんの声、その23「グッバイ ガール」"が、先にまとまったんで、後回しになってしまいました。
「夜を往け」を書いてた時から、頭にあった"カッコいい歌"が、
「はじめまして」です。
この時浮かんだのは、
アルバム「はじめまして」の
「はじめまして」なんですが、折角なんで、
「はじめまして」(はじめまして 1984.10.24)と
「はじめまして」(いまのきもち 2004.11.17)
を聴き比べてみました。
と、書いてる途中で、
「中島みゆき BOX 2」の情報が入ったので、リマスター盤と聴き比べるほうがいいかなと思って中断したんですが、リマスター盤が出たら改めて書けばいいか、と開き直ることにしました。
どうせ、いつもの勝手な思い込みと妄想ですからね。(笑)
で、改めて聴き比べると、同じ曲なのに、受ける印象が全然違うんですよ。
「はじめまして」(はじめまして 1984.10.24)は、
"みゆきさんの声、その22「夜を往け」"で、取り上げた
「夜を往け」、
「不良」、
「幸福論」
と、同じく"己のイラ立ちと闘う歌"だと思うんです。
ただし上記3曲よりは、やさしいというか、ソフトな気がします。
前曲の「僕たちの将来」の不気味なカウントダウンを吹き飛ばすかのような軽快なイントロ、そして軽快なリズムにのった素直な歌い方が、心地いいです。
この曲も、走ってますよね(^^)。
『♪シカタナイ シカタナイ そんなことばを
覚えるために 生まれてきたの』
と、歌っているのに、スネた感じにならず、諦めより、"爽やかな開き直り"というか、期待感が感じられる前向きな歌声が、好きです。
特に、ラストの
『♪あんたと一度 つきあわせてよ~』
の声の伸びが好きですね。(^-^)v
そして、潔いエンディングと思いきや、「僕たちの将来」のカウントダウンの不安感を思い出させるような心音(?)が。
しかし、その不安感をドラムで吹き飛ばして、
『♪はじめまして 明日
あんたと一度 つきあわせてよ』
の大合唱。
(「不良」もドラムが印象的なんですが、アレンジャーは、同じ倉田信雄氏ですね)
記憶が曖昧なんですが、コンサート(たぶん、「のうさんきゅう」)でもこの大合唱は、あったと思います。
もしかしたら、
「世情」の男性コーラスと混同してるかもしれませんが、、、(--;)
本当に、記憶力がなくて、スミマセンm(__)m
やはり、この曲も"カッコいい歌"だと思います。
ただ、「はじめまして」を何回も聴き直してたらあの心音(?)はもしかしたら、
『♪はじめまして 明日
あんたと一度つきあわせてよ』
の歌詞のまんま、付き合う前のドキドキ感をあらわしているのだろうか?と、チラッと思いました。
「僕たちの将来」(編曲/小野崎孝輔)
「はじめまして」( 編曲/倉田信雄)
と、アレンジャーが違うので、必ずしも繋がっているとは、言えないんでしょうしね。
ただ、やはり私は、
「僕たちの将来」のエンディングを受けての
「はじめまして」のラストだと思えるんですよね。
そして、20年後の
「はじめまして」(いまのきもち 2004.11.17)。
いきなり、みゆきさんの声です。
やさしいですよね、声が。
深いですね、声が。
歌の表情もスゴく豊かですよね。
聴き比べて、最初に頭に浮かんだのが、"精進"という言葉。
日々の精進が、あの声を産み、感動を与えてくれるんだなあと、しみじみ思うんです。
『♪としをとるのはステキなことです そうじゃないですか』
(「傾斜」寒水魚)
歳とともに進化してる、みゆきさんをみてると、ステキなことかも、と錯覚しますね。(笑)
ステキというより、スゴイことですね。(笑)
「はじめまして」(いまのきもち)に、話を戻します。
表情豊かに歌われてるんですが、歌声も歌い方も意外と素直だと思います。
ラストのロングトーンも、ガナルとか、唸るとかするかと思いきや、素直に伸ばしていますし、アルバム「はじめまして」と基本的には変えてないように思います。
しかし、決定的に違うと感じるのは、歌声の包容力。
アルバム「はじめまして」は、少し突き放し気味な歌声と歌い方で、"己のイラ立ちと闘う"というか、"挑む歌"というイメージなんです。
爽やかですけど、開き直ってるイメージ。
対して、「いまのきもち」は、"イラ立ち"とかを超越したある種の悟りというか、余裕というか。
"挑む"よりも"受け止める"、"包み込む"ような声の温もりを感じるんです。
カッコもいいんですけど、私の勝手なイメージだと、
"いい女だなあと思える歌"ですね。
また、長々と勝手な妄想を書いてしまいました。(笑)
「いまのきもち」から、さらに10年。
まだ、進化し続けるみゆきさんを目の当たりにできる、嬉しい秋から冬です。
"日々これ精進"、みゆきさんをみながら、我が身に言い聞かせようと、思うだけは、思っている今日この頃です。
本当に、いつも妄想にお付き合い頂き、ありがとうございます。(^^)
では、また(^-^)
"みゆきさんの声、その23「グッバイ ガール」"が、先にまとまったんで、後回しになってしまいました。
「夜を往け」を書いてた時から、頭にあった"カッコいい歌"が、
「はじめまして」です。
この時浮かんだのは、
アルバム「はじめまして」の
「はじめまして」なんですが、折角なんで、
「はじめまして」(はじめまして 1984.10.24)と
「はじめまして」(いまのきもち 2004.11.17)
を聴き比べてみました。
と、書いてる途中で、
「中島みゆき BOX 2」の情報が入ったので、リマスター盤と聴き比べるほうがいいかなと思って中断したんですが、リマスター盤が出たら改めて書けばいいか、と開き直ることにしました。
どうせ、いつもの勝手な思い込みと妄想ですからね。(笑)
で、改めて聴き比べると、同じ曲なのに、受ける印象が全然違うんですよ。
「はじめまして」(はじめまして 1984.10.24)は、
"みゆきさんの声、その22「夜を往け」"で、取り上げた
「夜を往け」、
「不良」、
「幸福論」
と、同じく"己のイラ立ちと闘う歌"だと思うんです。
ただし上記3曲よりは、やさしいというか、ソフトな気がします。
前曲の「僕たちの将来」の不気味なカウントダウンを吹き飛ばすかのような軽快なイントロ、そして軽快なリズムにのった素直な歌い方が、心地いいです。
この曲も、走ってますよね(^^)。
『♪シカタナイ シカタナイ そんなことばを
覚えるために 生まれてきたの』
と、歌っているのに、スネた感じにならず、諦めより、"爽やかな開き直り"というか、期待感が感じられる前向きな歌声が、好きです。
特に、ラストの
『♪あんたと一度 つきあわせてよ~』
の声の伸びが好きですね。(^-^)v
そして、潔いエンディングと思いきや、「僕たちの将来」のカウントダウンの不安感を思い出させるような心音(?)が。
しかし、その不安感をドラムで吹き飛ばして、
『♪はじめまして 明日
あんたと一度 つきあわせてよ』
の大合唱。
(「不良」もドラムが印象的なんですが、アレンジャーは、同じ倉田信雄氏ですね)
記憶が曖昧なんですが、コンサート(たぶん、「のうさんきゅう」)でもこの大合唱は、あったと思います。
もしかしたら、
「世情」の男性コーラスと混同してるかもしれませんが、、、(--;)
本当に、記憶力がなくて、スミマセンm(__)m
やはり、この曲も"カッコいい歌"だと思います。
ただ、「はじめまして」を何回も聴き直してたらあの心音(?)はもしかしたら、
『♪はじめまして 明日
あんたと一度つきあわせてよ』
の歌詞のまんま、付き合う前のドキドキ感をあらわしているのだろうか?と、チラッと思いました。
「僕たちの将来」(編曲/小野崎孝輔)
「はじめまして」( 編曲/倉田信雄)
と、アレンジャーが違うので、必ずしも繋がっているとは、言えないんでしょうしね。
ただ、やはり私は、
「僕たちの将来」のエンディングを受けての
「はじめまして」のラストだと思えるんですよね。
そして、20年後の
「はじめまして」(いまのきもち 2004.11.17)。
いきなり、みゆきさんの声です。
やさしいですよね、声が。
深いですね、声が。
歌の表情もスゴく豊かですよね。
聴き比べて、最初に頭に浮かんだのが、"精進"という言葉。
日々の精進が、あの声を産み、感動を与えてくれるんだなあと、しみじみ思うんです。
『♪としをとるのはステキなことです そうじゃないですか』
(「傾斜」寒水魚)
歳とともに進化してる、みゆきさんをみてると、ステキなことかも、と錯覚しますね。(笑)
ステキというより、スゴイことですね。(笑)
「はじめまして」(いまのきもち)に、話を戻します。
表情豊かに歌われてるんですが、歌声も歌い方も意外と素直だと思います。
ラストのロングトーンも、ガナルとか、唸るとかするかと思いきや、素直に伸ばしていますし、アルバム「はじめまして」と基本的には変えてないように思います。
しかし、決定的に違うと感じるのは、歌声の包容力。
アルバム「はじめまして」は、少し突き放し気味な歌声と歌い方で、"己のイラ立ちと闘う"というか、"挑む歌"というイメージなんです。
爽やかですけど、開き直ってるイメージ。
対して、「いまのきもち」は、"イラ立ち"とかを超越したある種の悟りというか、余裕というか。
"挑む"よりも"受け止める"、"包み込む"ような声の温もりを感じるんです。
カッコもいいんですけど、私の勝手なイメージだと、
"いい女だなあと思える歌"ですね。
また、長々と勝手な妄想を書いてしまいました。(笑)
「いまのきもち」から、さらに10年。
まだ、進化し続けるみゆきさんを目の当たりにできる、嬉しい秋から冬です。
"日々これ精進"、みゆきさんをみながら、我が身に言い聞かせようと、思うだけは、思っている今日この頃です。
本当に、いつも妄想にお付き合い頂き、ありがとうございます。(^^)
では、また(^-^)