以心伝心

書・旅・本などのメモ。

アルゼンチンババア

2008年03月28日 | 映画
アルゼンチンババア ~みつこの夏~

レントラックジャパン

このアイテムの詳細を見る


原作(よしもとばなな著)を読んだのでどのように映画化されたのか興味があって観ました。
街のはずれに昔スペイン語を教えてたとかタンゴを教えていたとうわさがある
アルゼンチンババアと呼ばれる女性は、ねこをいっぱい飼っていて不思議な人なのだけど妻を亡くしたことが受け入れられない父親にもう一度生きる力を与えてくれる。非現実的なところはいろいろあるけれど人は、優しさに包まれたいときもあります。助けられることもあります。少し街のおせっかいな人達が気になりましたが
みんな悪い人たちじゃなかった。みつこを演じていた堀北真希ちゃんが可愛いです。
コメント

「Wの悲劇」

2008年03月24日 | 映画
Wの悲劇 廉価(期間限定)

角川映画

このアイテムの詳細を見る


昔、観たような記憶がありましたが全く忘れていました。
なかなか主演女優になれない女の子がある事件と関わって
主役を掴む。薬師丸ひろ子は、昔の方が良かったような気がします。
世良正則さんとか新鮮で内容も良かったです。
コメント

「初恋のきた道」

2008年03月14日 | 映画
初恋のきた道

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

このアイテムの詳細を見る


都会で働いていた青年に父親の訃報が届き、青年は故郷に帰る。
母親は、憔悴しているも昔のしきたりに従って父親の遺体を担いで歩き、葬儀をおこなうことを強く希望する。
お話は、母親が娘の時に戻り町からやってきた教師であった父親に恋をする回想シーンが中心になります。母親の娘時代をチャン・ツィイーが演じているのですが
三つ編みのおさげ髪が可愛らしく一途に恋して何とも健気です。
美しい四季の移り変わり、恋する人の為にひたすら料理を作る女の子が良く似合っていました。
コメント

「善き人のためのソナタ」

2008年03月12日 | 映画
善き人のためのソナタ スタンダード・エディション

アルバトロス

このアイテムの詳細を見る


1984年、ベルリンの壁崩壊の直前の東ドイツが舞台です。
国家保安局の局員、ヴィスラーは劇作家のドライマンと恋人で女優のフリスタが反体制的である証拠を掴むため、屋根裏から彼らの会話を盗聴し監視する。
彼らを監視していると次第に彼らの自由や愛・芸術に魅了され
自分が全く感情のない生き方をしてきたことに目覚めていく・・。
屋根裏から聞いたドライマンのピアノソナタが芸術を象徴している。
とてもいい映画でした。
コメント

「それでもボクはやってない」

2008年03月01日 | 映画
昨年、見逃してしまったけれどテレビで観ました。
どう考えても無実のような気がするのですが
結果は、有罪となってしまいました。
裁判ってもの凄いエネルギーや費用が必要だから大変なストレスを
抱えてしまうのに本当に無実なのに証人も見つかったのに
有罪率が99、9%なんて驚きました。
無罪にすることに勇気がいる裁判官って・・。
もたいまさこさんの抑えた演技も良かったし、なかなか興味深い映画でした。
「疑わしきは罰せず」という言葉が浮かびます。
昔の大岡裁きなどを信じている場合ではないですね。
コメント (4)