新古今
見渡せば 花ももみじも なかりけり. 浦の苫屋の 秋の夕暮れ 藤原定家
「三夕の歌」で有名。
フランスは、若い頃憧れて友人と行ったことがありますが、初めての海外旅行とあって
緊張し、さらにルイ・ヴィトンで売ってやるという態度だったので印象悪かったのです。
三年ほど前、頑張って二度目のフランス旅行でした。
団体旅行と違って地下鉄やバスでベルサイユ宮殿に出かけたことは楽しかった。
帰りのバスで切符の買い方がわからなかったのですが、上品なおばあちゃまが切符をくださいました。フランス語がわからないので「メルシー・・」です。言葉が解らなくても親切な気持ちが嬉しく有り難かったです。
印象に残ったことは、街並みが皆美しいのですがプチホテルのエレベーターが恐ろしかった。--;
私は閉所恐怖症ではありませんが、1mもない小さなエレベーターでしかも手で閉める。
そして階数のボタンをおしても真っ暗でシーンとして重さ200キロまでと書いてあるので
先ず私一人でスーツケースと一緒に乗ってみました。動きました・・。ほっ!
そしてお風呂、フランスの人はシャワーだけが多いそうですが日本人なので湯船につかりたいもの。そして風呂の栓をするのですが、クサリがついてないのです。
お湯を落とす為に夫くん、爪が割れる~!の毎日でした。^^;
お洒落なプチホテルは大手旅行会社さんがおさえているらしく自分たちでメールと電話で
最後はお洒落なホテルに泊りました。エレベーターも大きかったです。
やっと朝食にオムレツがでてきました。ほとんどがコーヒーと美味しいパンとゆで卵を自分でつくるようになっていました。
親切なオーストラリア人が、クロワッサンは、コーヒーに浸して食べるのだよと教えてくれました。
リヨンという街では、タクシーの運転手さんに地図を示して「アン・ドゥ・・。この順番に連れてってほしい」とお願いしました。^^
「マラトン」があるから道を替えるとのこと。「マラトン」はマラソンのことだったのですね。
アヌシーという美しい湖の町があるのですが、冬季オリンピックの候補地だったので
残念でした。結婚したときは、本当にビンボーで大丈夫かしら~と思っていましたが
いい思い出ができました。