春暁 孟浩然
みんなの図書室 (PHP文芸文庫) | |
小川 洋子 | |
PHP研究所 とても読みやすく親切な説明が良かった。 この50冊の中で私が読んでいるのはほんの数冊です。 「海と毒薬」は映画でみてしまいました。「智恵子抄」や 「深夜特急」も面白く読みました。 「老人と海」はよく読みました。「蟹工船」や「山椒魚」など 「舞姫」は教科書に載っていたような・・。 「一茶の句集」もあって楽しめました。一茶は生涯に二万句の俳句を残したそうです。三歳で母親を亡くし新しい母親と上手くいかなかったので本当の母親への強い思慕が感じられます。 我と来て遊ぶや親のない雀 |
「照鏡見白髪」 張九齢
宿昔 青雲の志 蹉跎たり白髪の年
誰か知らん 明鏡の裏
形影 自ら相憐れまんとは
(昔は功名をあげて出世する大志をいだいていた。しかし人生失敗が多く
いつのまにか白髪の年になってしまった。誰が予想したであろう。
鏡の前で私と私の影とが互いに憐れみ合うようになろうとは。)
*張九齢は実際には立身出世しているようです。
先日の寒波の時に撮影しました。
父がインフルエンザで緊急入院したので、手続きをしたり
着替えなど持って何度も病院にいったので、私もインフルエンザになったようで
よれよれ状態。病院にもいかず家にある抗生物質や風邪薬を使ってます。
「南天」は「難を転じる」とかでかなりの家に植えてありますね。^^
唐の蘇頲の五言絶句「汾上驚秋」(汾上秋に驚く
北風 白雲を吹く 万里河分を渡る
心緒 揺落に逢い 秋風 聞くべからず
(長旅を続けるうち、いつの間にか秋を迎えてしまった悲しみ詠じたもの。)
易水送別 <駱賓王> | えきすいそうべつ <らくひんのう> |
此の地 燕丹に別る | このち えんたんにわかる |
壯士 髪冠を衝く | そうし はつかんむりをつく |
昔時 人已に沒し | せきじ ひとすでにぼっし |
今日 水猶寒し | こんにち みずなおさむし |