かくばかりへがたく見ゆる世の中にうらやましくもすめる月かな 読み人しらず
どうせ、あちらへは手ぶらで行く (新潮文庫) | |
城山 三郎 | |
新潮社 奥様、容子さんが亡くなられてからすっかり心も体も弱ってしまうけど 自分を勇気づけながら、文化手帳にメモしてあったものです。日記は書かない方です。誰かが読むと思って本心が書けないです。 容子さんはロシア語で、「ё」と書いてあるのですが、いつも日記の中でお話して 本当に仲の良いご夫婦だったのですね。体重が記録してあるのですが段々と50キロなくなってしまって少しお休みしてほしいと思うのですが、ゴルフも 頑張っていらした。解説にも書いてあったけど城山さんがお元気でしたら この今の日本の政治のもやもや感、何と書かれたことでしょう・・・!? |