以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩123

2011年10月26日 | 

寒山寺の有名な「楓橋夜泊」(張継)です。

撮ってきた写真をみながら書いてみました。

月落ち烏啼いて霜天に滿つ つきおちからすないて しもてんにみつ
江楓漁火愁眠に對す こうふうぎょか しゅうみんにたいす
姑蘇城外寒山寺 こそじょうがい かんざんじ
夜半の鐘聲客船に到る やはんのしょうせい かくせんにいたる

 

この漢詩を作った張継さんは、役人の試験に落ちてしまい

水の都、蘇州(こそ)に旅にでて悔しくて眠れなくて・・。

この詩を作ったので有名になり、後に試験にも合格したとか

ガイドさんの説明がありました。前向きな内容のようです。


上海Ⅴ

2011年10月22日 | 

上海市内から40分ほど。中国らしい雰囲気のところに連れてってほしいと頼みましたら

朱家角という所に連れていってもらいました。

シルクが有名なのでお布団よさそうです。^^

刺繍も見事ですね。両面刺繍って凄いです。

ミシンの応用みたいに上糸と下糸の組み合わせのようで・・。

他にお土産屋さんがたくさんあります。

カエルの煮物?・ガチョウの卵?・豚足・石榴・・。

空港でのお買い物の為に体力を温存しておかなければ・笑。

最後に見た文字は空港の「愛」でした。

お終いです。再見!


上海Ⅳ

2011年10月21日 | 

☆運河を舟下りです。

この運河は北京まで続いているのだそう。

路地も歩いてみます。

洗濯やってる人もいます。

お布団も干してあります。

最後の上海の夜なので皆さんとお食事です。

「旅は道づれ」、と皆さんと住所を交換しました。

金婚式の方もいらして和やかにお話しました。

ガイドのKさんがとても日本語がお上手で勉強家でいらしたので楽しかったです。

なつめともち米を蒸した前菜は美味しかったです。

ハスの実が入ったおしるこのようなものも甘くなくて美味しいです。

豚の角煮は、コラーゲンいっぱいでお肌ぷるぷる。(うそです。^^;)

最終日は、5時過ぎ出発なので午前中、「朱家角」という所に行きました。

こちらも映画「ミッションインポッシブル3」のロケに使われたとか。続く・・。


上海Ⅲ

2011年10月20日 | 

☆上海博物館。中国四代博物館の一つです。

青銅器もたくさんありますが書画、素晴らしいです。撮影許可してくださいました。^^

いよいよ、高速道路で蘇州に向かいます。渋滞します。

「拙政園」・「寒山寺」・「虎丘」・水郷下り・刺繍博物館などハード(汗)。

「拙政園」からです。

 

ライチなど沢山果物が売られています。菊の花は満開でした。

「寒山寺」。「楓橋夜泊」という張継の漢詩で有名です。

鐘を鳴らすと10歳若返るそうで・・・。^^;

月落烏啼霜滿天
江楓漁火對愁眠
姑蘇城外寒山寺
夜半鐘聲到客船

月落ち烏啼きて霜天に満つ、
江楓の漁火愁眠に対す。
姑蘇城外の寒山寺、
夜半の鐘声客船に到る。

 

「虎丘」。「呉の国の第一名所」だそうです。

 

「呉越同舟」って言葉がありますよね。


上海Ⅱ

2011年10月19日 | 

市内観光は、最初「外灘」(ワイタン)からでした。

銀行が目立ち、ヨーロッパの雰囲気があります。

夜景はかなり美しいそうです。^^

これは、結婚式の車で後ろに「喜喜」と書いてあります。

「ダブルハッピー!」ですね。結婚式は豪華にやるそうで一流ホテルは

予約でいっぱいのようです。

「豫園」(よえん)観光です。立派なお庭がありますが

凄い人混み。ガイドさんの携帯の番号を聞いておきます。

スリに気をつけてはぐれないように必死で歩く・・。

なるべく漢字を沢山撮影しました。

↑パンダの顔に見える瓦?。

最近人気の「田子坊」。アクセサリーやファショングッズを見てても楽しいです。

この夜のお食事は船の上、揺れません。


はじめての上海

2011年10月18日 | 

人口2300万人という大都会、上海にやっと辿り着きました。

上海万博は来ることができなかったので残念でした。

因みに一番人気があったのは「サウジアラビア館」だったそうです。

まずは「東方明珠テレビ塔」に登ってみました。中国語がわからないのでガイドさん頼りです、

夜は中華料理三昧です。

前菜に湯葉のようなもの・きくらげなどです。

アスパラガスとチンゲン菜の味がする野菜などなど・・。

「不夜城」、上海の夜は賑やかで活気に満ちていますが渋滞して運転が難しそうです。

プラタナスの並木道が続きます。酔芙蓉もふわふわと。。。

市の花は白木蓮だそうです。

市内観光・蘇州へと続きます。^^