以心伝心

書・旅・本などのメモ。

山家集

2012年08月31日 | 

さまざまのあはれをこめて梢吹く風に秋知るみ山辺の里  西行

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小紫式部

2012年08月31日 | 四季折々

今年は町内の役員なのでラジオ体操に行きました。

久しぶり・・体操苦手なんです。^^;

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漢詩208

2012年08月29日 | 

峨眉山月半輪秋  峨眉山月半輪の秋
       影入平羌江水流  影は平羌の江水に入りて流る
     夜發清溪向三峽  夜清溪を發して三峽に向ふ
        思君不見下渝州  君を思へども見えず渝州に下る 

峨眉山にかかる半円の秋の月。その影は平キョウ江の水面にうつり、

きらきらと流れている。私は夜中に清渓を船出して三峡の難所へ向かいつつ

あの美しい月をもっと見ていたいと思ったが、やがて月は山のかげにかくれ

舟はひたすら渝州へと下ってゆく。

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酔芙蓉

2012年08月28日 | 四季折々

朝早かったのでまだ紅色に染まっていません。

酔芙蓉と見るといつか「おわら風の盆」に行ってみたいと思うのですがツアーはいつも満員ですね。

「風の恋盆歌」という小説を思い出します。

小説の舞台になった所は、でかけてみたくなります。

井上靖さんの「星と祭り」とか・・。

↑花の終りです。

 

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漢詩207

2012年08月27日 | 

廬山の瀑布を望む <李 白> ろざんのばくふをのぞむ<りはく>
   
日は香爐を照らして 紫煙を生ず ひはこうろをてらして しえんをしょうず
遙かに看る瀑布の 前川に挂かるを はるかにみるばくふの ぜんせんにかかるを
飛流直下 三千尺 ひりゅうちょっか さんぜんじゃく
疑うらくは是銀河の 九天より落つるかと うたごうらくはこれぎんがの きゅうてんよりおつるかと
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「ヘブンスそのはら」

2012年08月25日 | 

南信州「ヘブンスそのはら」に出かけました。一瞬でも涼しいところへ・・・。

ロープウェイは意外と乗ってる時間が長く蒸し暑いです。

さらにリフトで上っていくとかなり涼しいです。花畑も綺麗です。

やぎの「めい」ちゃん。

リンゴのソフトクリームは割引券があるのでお得です。

 

 

 

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漢詩206

2012年08月23日 | 

越中覧古 李白

 越王勾践こうせん 呉を破って帰る
  義士家に還るに尽ことごとく錦布す
  宮女は花の如く春殿に満ちしが
  只今惟だ鷓鴣しゃこの飛ぶ有るのみ

 

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遊魚動緑荷

2012年08月22日 | 

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桔梗

2012年08月22日 | 四季折々

秋の七草の一つですね。

 

余談ですが昨日、若者言葉で「与謝野る」って聞いたのですがご存知ですか?

与謝野晶子→「みだれ髪」→髪がぼさぼさ・・・だそうです。

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漢詩205

2012年08月20日 | 

寒山詩  出生三十年

出生三十年  出生、30年
    常遊千万里  かって遊ぶ千万里
         行江青草合  江(こう)を行けば青草合し
            入寒紅塵起  塞(さい)に入れば赤塵、起こる
         練薬空求仙  薬を練って空しく仙を求め  
          読書兼詠史  書を読んで兼ねて史を詠ず
   今日帰寒山  今日、寒山に帰り
         枕流兼洗耳  流れに枕し兼ねて耳を洗う

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