以心伝心

書・旅・本などのメモ。

三十六歌仙二十六

2010年11月30日 | 三十六歌仙
ありあけの月の光をまつほどにわがよのいたくふけにけるかな    藤原仲文
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三十六歌仙二十五

2010年11月29日 | 三十六歌仙
岩橋の夜の契りもたえぬべしあくるわびしき葛城の神   小大君(こおほきみ)
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四季桜まつり

2010年11月27日 | 四季折々
豊田市の小原村の四季桜です。
四季桜は春と秋に花をさかせます。
花は五弁で小さくマメザクラ×エドヒガンの種間雑種と考えられています。
今まで知りませんでした。紅葉との対比が美しいです。






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三十六歌仙二十四

2010年11月26日 | 三十六歌仙
さきにけりわが山里のうの花は垣根にきえぬ月と見るまで    藤原元真(もとざね)
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霊機

2010年11月25日 | 
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三十六歌仙二十三

2010年11月24日 | 三十六歌仙
みよしのの山の白雪つもるらしふるさと寒くなりまさりけり   坂上是則
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中津川・付知町

2010年11月23日 | 
中央道を飯田方面に向かって走りました。
昼神温泉を目指す人が多いのか渋滞してきたので中津川で高速をおりました。
「城山大橋」から恵那峡方面です。





かねてから訪れてみたかった「熊谷守一記念館」。
入場券は、「蟻」です。
「書」と「へたも絵のうち」の絵はがきセットは素敵でした。
「五風十雨」はとてもいい言葉ですね。


     


新そばの季節ですね。美味しい蕎麦でした。

     

   
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三十六歌仙二十二

2010年11月22日 | 三十六歌仙
秋の野の萩のにしきをふる里にしかのねながらうつしてかな    清原元輔
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毎日書道展

2010年11月21日 | 芸術
今年も出かけました。


先生の解説に間に合わなかったのですが、同じ教室の方が一緒に観て
解説などしてくださったので勉強になりました。



先日、亡くなられた長谷川牧風先生を撮影させていただきました。
「声のはな能より出でくる花咲く花」と書いてあるのでしょうか~。
「風姿花伝」?・・・。


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ワンちゃん

2010年11月19日 | ま行や・ゆ・よ
ワンちゃん (文春文庫)
楊 逸
文藝春秋

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「時が滲む朝」で芥川賞を受賞された揚逸(ヤン・イー)さんの本です。
この本も芥川賞の候補になりました。
「ワンちゃん」というのは日本でのニックネームで中国語の名字「王」から呼ばれようになります。
ワンちゃんは、働き者で日本にお嫁に来て過疎地で旦那さんやお姑さんに仕えますが
国際結婚の仲介人のお仕事をはじめます。
女の子の気持ちがよく表現できていて面白く読みました。

ヤン・イーさんは、横浜に住む親戚から送られてきた写真がカラー写真で美しく
洋服が綺麗で日本に興味を持ち、お茶の水女子大に留学されて日本語を勉強されたそうです。日本語は、長いという印象で「謝謝」も「ありがとうございます。」というのが面白いとかテレビ番組で仰ってました。二人のお子さんのお母さんでもあります。
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