以心伝心

書・旅・本などのメモ。

風遠雁高く飛ぶ

2009年05月29日 | 
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漢詩25

2009年05月27日 | 
野草間花限り無きの趣、
短黎幽ぼう情に勝えず。(周鍔)

自然に生える草花の趣は限りない。
杖をついて遊び舟を漕いで景色を眺めるのは
情緒豊かである。
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石榴の花

2009年05月27日 | 四季折々


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「人を惚れさせる男」吉行淳之介伝

2009年05月26日 | さ・た行の作家
人を惚れさせる男―吉行淳之介伝
佐藤 嘉尚
新潮社

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新聞を読んで急いで本屋さんに突撃しました。
表紙にうっとり。ゆっくり読みます、もったいないから。
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漢詩24

2009年05月25日 | 
山深うして六月秋意有り、
夜静かにして満城惟雨声。

山が深いので夏でも秋のようであり、
夜は静かで城の中ではただ雨の音のみが聞える。
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山あじさい

2009年05月25日 | 四季折々




徳川園にて撮影。
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高野切第一種七

2009年05月22日 | 高野切
 だいしらず
      よみびとしらず

百千鳥なくなる春は物毎に改まれども我ぞふりゆく

遠近の活計も知らぬ山中におぼつかなくも呼ぶ小鳥哉
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高野切第一種六

2009年05月22日 | 高野切
 うたたてまつれとおほせられしときに
 よみてたてまつれる
          つらゆき

我が背子が衣はるさめ降るときは野辺の翠ぞ色まさりける
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コバズイナ

2009年05月22日 | 四季折々


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高野切第一種五

2009年05月21日 | 高野切
深山には松の雪だに消えなくに都は野辺の若菜摘みけり

梓弓押してはるさめ今日降りぬ明日さへ降らば若菜摘みいてむ

仁和帝の親王におはしましける時に人にわかたまひける

 おほみうた

君が為春の野に出でて若菜摘む我が衣手に雪は降りつつ
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