戦国おんな絵巻 (光文社文庫)永井 路子光文社このアイテムの詳細を見る |
永井路子さんの描く女性たちの裏の戦国時代は面白いです。
やはり一番美人でドラマチックな人生だったのは、お市の方です。美しいだけではなく
あの頃の女性たちは実家の運命を背負っていて外交官的役割をしています。
小豆を見るとお市の方を想います(笑)。
来年の大河は、「お江」ですがお市の方の娘さんです。三人姉妹の末っ子。
時代の流れに翻弄されて三度目の結婚で徳川秀忠(二代目将軍)の妻になり沢山の子供を授かります。千姫や家光のお母さんです。つまり浅井長政は、三代将軍家光のおじいちゃん!
永井路子さんの文章は読みやすくて歴史が楽しくなります。