以心伝心

書・旅・本などのメモ。

高野切第三種

2022年09月28日 | 高野切

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高野切第一種

2022年01月17日 | 高野切

けふこずはあすはゆきとぞふりなまし

あきえずはありともはなとみましや

 

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高野切弟三種

2020年10月25日 | 高野切

かみなづきしぐれふりおけるならのは

のなにおふみやのふるごとぞこれ

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高野切第三種

2020年06月02日 | 高野切

在原元方

世の中はいかに苦しと思ふらむ

ここらの人に怨みらるれば

よみ人しらず

なにをして身のいたづらに老いぬらむ

年の思はむことぞやさしき

 

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高野切第一種

2020年03月01日 | 高野切

あるひとのいはく、さきのおほき
おほいまふちぎみのうたなり
二条のきさきの東宮のみやすむどころ
とまうしけるときに、むつきのみかの
日、おまへにめして、おほせごとあるあ
ひだに、ひはてりながらゆきのかしらに
ふりかかりたるを、よませたまひける
          ふむやのやすひで
はるの日のひかりにあたるはななれど
かしらのゆきとなるぞわびしき

 

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高野切第一種

2020年02月20日 | 高野切

古今倭歌集巻第一

春歌上

旧年に春たちける日よめる  在原元方

年のうちに春は来にけり ひととせを 去年とやいはむ

今年とやいわむ

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高野切弟一種

2019年04月30日 | 高野切

さくらのはなのさかりに、ひさし

くとはざりける ときによめる

よみびとしらず

あだなりとなにこそたてれさくら

ばなとしにまれなるひともまちけり

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高野切第三種

2017年05月03日 | 高野切

基撰法師

 わが庵(いほ)は 都のたつみ しかぞすむ
     世をうぢ山と 人はいふなり

よみびとしらず

荒れにけり あはれ幾世の 宿なれや 住みけむ人の
おとづれもせぬ

 

 

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高野切一種

2017年01月06日 | 高野切

よみびとしらず

散りぬれば  恋ふれどしるし  なきものを  今日こそ桜  折らば折りてめ

折りとらば  惜しげにもあるか  桜花  いざ宿かりて  散るまでは見む

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高野切第三種

2016年01月19日 | 高野切

をののはるかぜ

あまひこのこの於とつれしと曽いま者おも

ふわれ可とみを多登るよ爾

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