以心伝心

書・旅・本などのメモ。

漢詩2

2008年11月14日 | 
渭城の朝雨 軽塵をうるわし
客舎 青青 柳色 新たなり
君に勧む 更に尽くせ 一杯の酒
西のかた陽関を出ずれば 故人なからん

(渭城に降った今朝の霧雨で路上はしっとりと湿り、旅舎窓外の
 草木は緑をまし、揚柳の緑もひとしおあざやか。今宵は君を送る為の宴だ。
 さあ、重ねて杯を干したまえ、西の陽関をでたならば、もう古い友人はいないのだから。)

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