以心伝心

書・旅・本などのメモ。

小倉百人一首59

2008年05月05日 | 
やすらはで  寝なましものを さ夜ふけて
   かたぶくまでの  月を見しかな        赤染衛門

(あなたがおいでにならないことをはじめから知っていたら、
 ためらわずに寝てしまいましたでしょうに。
 今か今かとお待ちするうちに夜がふけて、西に傾くまでの月を
 見たことですよ・・。)

 訪れてくれなかった男への夜明けの恨み言。
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